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今日は夕方から元気が無いようです。以前ほど焦らなくはなりましたが、でも心配は心配。
春になりました。真冬にうちにきたくーちゃんも春を迎えています。とは言っても冷蔵庫の中。温度はまあまあ一定。自然界のクリオネには多少の温度の変化もあるのでしょう。
聞いた話ではゴールデンウィーク過ぎても北海道にまだクリオネが居たりするらしいです。以前水族館の方にお話を伺った際には3センチくらいの大型クリオネを発見したらしく、嬉しかったそうです。
くーちゃんは大きくなるのでしょうか。出来る事ならすくすく大きくなって欲しいです。
今は寝ていた為、写真は今日も無しで・・・
今日でくーちゃんがうちに来てから60日が経過しました!あっと言う間でした。いつもどきどきしていた様な気がします。
昨日はゆったり容器の上のほうまで泳ぐくーちゃんを見て心が和みました。今日はまた底の方でゆったり泳いでいたり、寝ていたり。大体このペースになってきました。
最近クリオネ研究もおろそかになっていますが、このサイトを通して他のクリオネ飼育者の方々の飼育状況を教えていただいたり、知らなかったクリオネの情報が入ったり、大分クリオネについてもわかってきたと思います。
出来る事ならくーちゃんに2年でも3年でも長生きしてもらいたいです。
今日はくーちゃんは元気がありません。ほとんど底の方でじっとしています。昨日海水を替えたばかりなのですが・・・
一度元気になり喜んだのも束の間、容器の半分より上では泳がないくーちゃん。やはり徐々に弱っているのか、それともお腹が空いているのか・・・
数日おきに元気だったり元気がなかったりするので、あまり気にし過ぎないようにしようとは思いますが、やはり心配です。
後は何をしたらいいんでしょうか。海水と温度意外に・・・
今日もくーちゃんは底の方でゆったり泳いでいます。たっているように泳いでたり、斜めになっていたり。「クリオネ占い」ってご存知でしょうか。
http://home.interlink.or.jp/~hotmenu/fort1.htm
これなのですが、生年月日だけの簡単な占いなのですが、画像が綺麗なのでたまにネタとして使っています。「デジタルブルー」という、ヒーリングビデオの画像らしいのですが、とても綺麗です。クリオネやクラゲやイルカの画像です。買ってみようと思いつつ、まだ買っていません。
ちなみに「クリオネ占い」では私は「エイ-SEA DEVIL」です。
「あなたは強力なパワーを持っている人です。
そのパワーを仕事に注げば
大きな成功をするでしょう。
相性の良い海洋生物
イカ
愛情....★☆☆
仕事....★★★
金銭....★★★」
ほんとかい・・・と思うものもありますが。ぜひお試し下さい。ちなみに「クリオネ」だった人は私の周りにはいません。
今日もくーちゃんは朝から底の方ではありますが、立って泳いでいました。なかなか上のほうまでは泳いでくれないのですが、一時期の元気の無さに比べたら涙が出るほど嬉しい状態です。
今日、友人が「彼がクリオネの真似をしてくれて大爆笑しました」とメールをくれました。
クリオネの真似って一体どんな・・・?と興味心身です。
以前、知り合いの女性が「クリオネが餌を食べるときは、あの羽みたいなので持って食べると思ってた」と食べる真似をしてくれたのですが、リスみたいでラッコみたいで可愛かったのを思い出しました。あんな食べ方だったらクリオネファンはもっと増えていたかもしれない・・・
今日のくーちゃんは容器の下の方でゆったり泳いでいます。写真を撮ろうと冷蔵庫から出すとゆったりと寝てしまうので写真が撮れません。
昨日の日記に同じクリオネ飼育者の方がコメントを下さいました。「不思議がいっぱいの生物」と。
本当にその通りです。何故翼足があるのか、触覚があるのか、あんな透明な身体をしているのか、餌を食べるのにあんなグロテスクな触手が出てくるのか、何故ミジンウキマイマイしか食べないのか、何故餌を半年も食べずにいられるのか、何故餌を取っていないのに毎日排泄物が出るのか、、、その他もろもろ。
前にも書きましたが、クリオネにあの天使の羽のような翼足が無かったら、猫の耳のような触角が無かったら、透明で無かったら、オレンジの内臓部分がもし真っ黒だったら、あんなにゆっくりでなく、もっとせわしなく動く生物だったら、こんなに人間から「可愛い」と言われる存在にはなり得なかったと思います。
最近胡蝶蘭を頂き、蘭の魅力にも惹かれているのですが、蘭もよく見るととても不思議な形をしています。「なんでこんな形をしているんだろう」と思うともっと知りたくなります。
どういうわけでかこのような姿になり、人に愛される様になったクリオネ。私も引き続き可愛がりたいと思います。
今日もくーちゃんは元気です。下の方でゆったり泳いだり、寝ていたり。安心です。もうそろそろ春になります。北海道の流氷も去ってしまいます。
クリオネは流氷のシーズンに、流氷と共にやってくると言います。水族館で伺った話ではそうとも言い切れないとのことでしたが、大量にやってくるのは流氷と共に、です。
そろそろ流氷も北海道から去っているのでは、とふと思いました。くーちゃんの仲間たちも日本から去ってしまうという事です。
そう思うと取り残されたようでなんだか可哀想になってしまいます。昔懐かしすぎる例えですが(年がばれる・・・)、ETもアクシデントで仲間から地球に置き去りにされてしまった。あの、自分を置き去りにして飛び立ってしまった宇宙船に向かって泣くETの姿がくーちゃんと重なってしまいます。
でも、今はもううちの子になったくーちゃんに精一杯の事をする事だけを考えて、頑張ります。
餌はまだ手に入りませんが気長に、まずは温度と海水で快適な環境を作る事に専念してみます。
くーちゃんはすっかり落ち着いて、元気に、とは行かないまでも底の方でゆった泳いでいます。
やはり海水が一番大切なのかもしれません。
私は近くに海が無い為、(東京湾はありますが、海水を組める場所があるかどうか良くわかりません。しかも東京湾の海水は汚れているのでは、と思う部分もあり)伊豆の海水を注文しています。
その海水が20L単位でお願いしているのですが、やはり注意書きで1,2ヶ月を目安にお使い下さい。とあります。もう既に一ヶ月以上たっているので、残りももう少ない為、今回新しい海水を注文しました。
それほどの劣化は無いとは思うのですが、やはり新鮮な海水の方が状態が良いのだと思います。今後は一月を目安に注文しようと思います。
また、3,4日に半分のペースよりも、全部取り替えてしまった方が良いのかもしれません。少しずつやり方を替えてみようと思います。
ベストな環境を作る為に試行錯誤でくーちゃんにはかわいそうですが・・・
一昨日の夜中からまた泳ぎだしたくーちゃんは、今日も底の方でですがゆったりと今までどおりの優雅な泳ぎを見せてくれています。
安心して「あの元気の無い4日間の原因は?」と考えましたが、海水もいつもどおり替えていたし、温度もいつもどおり。しいて言えばここの所の気温の変化で冷蔵庫内の温度が一定ではなかった。という事でしょうか。
それともしかしたら、私は海水は3,4日おきに半分替えているだけなので、もっと頻繁に替えた方がいいのかもしれない、とも思いました。
これは関係無いとは思うのですが、自分としては自分の気持ちの状態とリンクしているような気もします。「元気出さなくちゃ」と思った日からくーちゃんが元気になった。飼い主の気持ちがシンクロするのでは、と少し感じました。まあ有り得ないとは思うのですが・・・
今日も帰りが遅くなった為、この辺で・・・
昨日の夜中から元気になったくーちゃんは、今日は下の方ではありましたがずっと泳いで居てくれました。
今日は私の帰りが遅かったので、写真は撮れませんでした・・・さっき見たらまた底の方でぱたぱたしていましたが、今は安心しています。本当にくーちゃんの状態で一喜一憂です。
でも、大袈裟かもしれませんが、思いは伝わると言うか、希望を捨ててはいけないなあ、と思いました。
明後日には新しい海水が届くので、また新鮮な海水の中で元気になってくれるといいなあ、と思います。
今日は簡単ですがこの辺で・・・
今日は海水を替えました。でも、今まで海水を替えると元気に泳いでいたくーちゃんは、今日は泳ぎません。相変わらず底に頭をつけてぱたぱたと移動するだけです。
今朝冷蔵庫を覗くと、全く動いていなかったので最悪の事態を考えてしまいました。ところがかすかにぱたぱたと翼足を動かしていたので一安心。
夜は結構活発にぱたぱたと移動はしていますが、身体を浮かせて泳ぐところは見れません。直系1センチ半くらいの円を描くようにくるくると移動するのです。
この状態が悪いものなのか、この先良くなる希望があるのか、検討がつきません。
一生懸命身体を浮かそうとしているようにぱたぱたしているくーちゃんを見ると、なんだか涙が出てきてしまいます。弱ってきている様に見えて。もう祈るしかありません。
仕事中や外に居るときは考えないようにしています。考えると「ずどーん」と落ち込んで悲しくなって、いろいろな事を考えてしまうので。
去年、うちの愛猫が病気になりました。かなりの重病。今もまだ調子が悪いのでそっちもずーっと心配なのですが、その時に一月ほど家族皆で看病をして、「自分が元気で居ないとこの子も元気にならない」とう事を感じました。
クリオネにも同じ事だと思って、前向きに頑張ろうと思います。希望は捨ててはいけません。
今日のくーちゃん。きっとまた元気に泳いでいる写真をお見せできると思います!
ちなみに横に居るのは同居人の「エビ君」です。
夜中にもう一度見てみたら泳いでいました!!!
嬉しい!!!
あまりの嬉しさに写真いっぱい撮ってしまいましたが、どれもぶれました・・・
くーちゃんが元気に泳ぐ姿を見ることがこんなに嬉しいなんて。本当に命って大切です。
今日もくーちゃんは同じ状態です。底の方でぱたぱたと移動しているだけです。昨夜、また以前と同じくらいの量の排泄物を出していたので「もしかしたら明日は元気になる?」と思ったのですが・・・今日は私も寝込んでしまいました。いえ、別に心労という事では無いですが。
水を変える予定は明日ですし、排泄物はスポイトで取り除いている。温度は一定にしている。後はもう本当に様子を見ているしかないのですが、冷蔵庫を開けるたびにくーちゃんの状態が変わらないのを見ると、徐々に悲しくなってきてしまいます。
でも全く動かないわけではないので、希望はあります。
動物は飼い主に似ると言いますし、もしかしたらクリオネもそうかもしれません。私が心身ともに元気で居なければくーちゃんも元気は出ないかも、と思って明日からまた頑張ろうと思います。
ここ数日元気の無いくーちゃんは今日も同じ状態です。底の方で頭を下にしています。たまにぱたぱたとその体勢のまま移動します。全く動かないわけではないので、ぱたぱた移動は頻繁にしているので、危篤状態ではないとは思うのですが相変わらず心配です。
以前も書きましたが、サンシャイン水族館ではクリオネを専用水槽で飼育していらっしゃいました。ごく弱い水流のあるもの。止水状態での飼育に比べたら、弱い水流の飼育の方が驚くほど寿命が延びたとおっしゃっていました。
自然海でも、水流はあります。クリオネは遊泳力が弱いので流氷の下(=波が立たないので水流が弱い)場所に生息しますので、弱い水流に漂って泳いでいる事になります。
この飼育環境で、普通に浮かんで泳いでいる事は、水流に身を任せて泳いでいるよりは確実に体力を消耗します。
良い方向に考えたら、体力を温存する為に今はゆったいしてるのかもしれない。また体力がついたら泳ぎだすかもしれない。
と信じて、見守るしかありません。他に出来る事が無いのと、この状態が良いのか悪いのかがわからないのが辛いところです。
(素人の私がいじった為、サイト、なんかちょっと変になってしまいました。そのうち直しますのでご容赦下さい・・・)
今日もくーちゃんは元気がありません。もうずいぶん長い事泳いでいる姿を見ていない気がしてしまいます。実際は丸2日くらいなんですけど。
思えば一週間ほど前から、(もしかしたらもう少し前?)排泄物が少なくなっていました。来たときから毎日スポイトで取り除いてるのですが、最初の頃はぱっと見てすぐに目に付く程度の量。でも最近はじーっと目を凝らして見ているとやっと見つけられる程度の微量の排泄物です。
もしかしたら同居人のエビ君が、底のに口(かも?)を付けてぴこぴこ動いているので、エビ君がくーちゃんの排泄物を餌にしている可能性もなきにしもあらず。
クリオネに便秘があるかどうかはわかりませんが、体の代謝機能が落ちているという可能性はあります。
3日たったので、先ほど海水を半分替えました。いつもは海水を替えると元気に泳ぐのですが、今日は底でぱたぱたしているだけでした。
海水を替えるとき、最初の頃は物凄い勢いで泳ぎまくっていました。私にはどう見ても苦しんでいるようにしか見えなくて、水が合わないのかと思いましたが、どうも他の方のお話を聞いても同じ様です。
エアレーションなどせずに止水状態で飼育しているので、水中の酸素量が増えて動きが活発になる、という事で、心配はしなくても良いようなのですが。
ただ、くーちゃんはびっくりすると同じ様に凄い勢いで泳ぎます。寝ているときにエビ君がぶつかってきた時など。なので、あの勢いで泳ぐと言う事はあまり良い事ではないのだろうと思います。体力も消耗しますし。
この飼育方法ではこれが限界なのでしょうか・・・
せっかくダイバーの友達が綺麗な写真の撮り方を教えてくれたのに、泳いでいるくーちゃんが撮れません。
元気になって欲しいです。
昨日ずっと底の方でもそもそしていて、泳いでいる姿を見れなかったくーちゃんでしたが、夜中の2時ごろに冷蔵庫を除いてみたところ、元気に上のほうまで泳いでいました。思わず安心して笑顔になってしまいました。単なる夜型?だと良いのですが。
でも、今日もずっと底の方でもそもそしています。今の所一度も泳いでいる姿を見ていません。最初の頃の事を思い出すと、やはり弱ってきているように感じます。
クリオネは半年から一年餌を食べずに生きて居られるといいますが、うちのくーちゃんはもしかしたらもう既に一年餌にありつけてないかもしれない。
寿命も2,3年と言いますが、もしかしたらもう3歳なのかもしれない。
もっと元気なうちに水族館にお願いした方が良かったのか・・・等と考えてしまいます。
くーちゃんが元気で、私も明るい気分で書けるうちにこのサイトももっと見やすい、誰が見ても楽しめる様な当初の計画通りのものにしたいと焦っていましたが、それもままならず・・・クリオネを知らない人にも興味を持ってもらいたいから、こんな暗い内容ばかりだと効果的じゃないですし。自力で頑張りたいと思います。ですので、所々不備が出ると思いますがお許し下さい。
有り難いのは、知り合いの女性がお友達に頼んで下さって、北海道の漁師さんにミジンウキマイマイが採れないかどうか聞いて下さっているのです。まだわからないのですが。
そして先ほども、私の知り合いがこのURLを紹介して下さった北海道在住の方が、海水なら送れるかもしれないとメールを下さいました。見ず知らずの方なのに。
海水をお願いしている会社の方が、以前クリオネにブドウ貝という貝を食べさせていたと言う話をした所、以前イサザアミを注文させて頂いた業者さんが、クリオネの為にブドウ貝を採取して下さったとメールも頂きました。今はミジンウキマイマイの連絡待ちなので、もし無駄にブドウ貝を殺してしまったら可哀想なので少しお待ち頂いています。以前イサザアミを大量に殺してしまったのがまだ生々しいので・・・
くーちゃんはお腹が空いて元気が無いのか、体自体が弱っているのか、それとも単にゆったりしているだけなのか、わかりません。
でも、こんなに見ず知らずの方々がくーちゃんの為に協力して下さっているって、凄い事だと思います。ほとんどが見ず知らずの方、しかもクリオネと言うこんなに小さな生物一匹の為に。
こんなに小さな生物の命を大切に思って下さる心優しい方々も沢山いるのですから、先日起きた幼女殺害事件等は人間として本当に許せない事だと改めて思います。
ちなみにうちの会社はドライな為、一致団結などと言う言葉は一切感じられません。自分の事しか考えない人が多い。まあ仕事だからなのだとは思いますが。もちろん中には暖かい人も居ますが、毎日そんな中に居る為か、今回の皆さんのお気持ちを本当に暖かく感じます。人間ってやっぱりいいなあ。という感じです。大袈裟ですが・・・
くーちゃんは、これだけ多くの方が思って下さっているのですから、必ず元気で長生きしてくれると思います。
と、ちょっと感傷的な気分になった一日でした。
今日はくーちゃんは底の方でぱたぱた動いているだけでした。母の報告によると、昼間も大体底の方でぱたぱた。たまーに容器の下半分くらいのところまでちょっと泳いでいるだけ、と。徐々に元気がなくなって来ている気がします。
とはいえ、頭を下にしてぱたぱたと移動は頻繁にしているので、大丈夫だとは思うのですが。
ここの所仕事やその他で忙しい為、くーちゃんの飼育研究の時間もほとんど取れません。寝る時間を少しだけ削って資料を読んだりはしているのですが、ついつい「前ほど一生懸命くーちゃんの為に動いていないから元気が無いのかな」等と思ってしまいます。
寝る前には必ず排泄物の掃除と、くーちゃん観察をしているのですが、見れば見るほど不思議な生物です。よくよく見ると、下半身にたてに筋が通っています。その半透明な感じは、アロエの皮を剥いた果肉の感じに似ています。もっとよくよく見るとぶつぶつした模様もかすかに見えます。
動きも、どうも触覚が弱いのか、容器の壁や水面に触覚がぶつかるとすぐに引っ込めて動きが一瞬止まります。危険を察知する為のセンサーのようなものなのでしょうか。
たまに「むにむにっ」と体全体が縮こまる事もあります。
底に居るときは、たいてい頭を下にして下半身を浮かせて、翼足は身体を抱くようにたたんでいます。
たまーにその体勢で、しっぽを底につけてブリッジしたような体勢の時もあります。
底でぱたぱたしている時は、疲れているのかなかなか身体を浮かび上がらせる事が出来ないようですが、浮かぶときはふわっと浮かび上がります。
海水を換えると水面近くで泳ぎますが、少したつと容器の中間くらいで優雅に浮くように泳ぎます。
こういう泳ぎ方のときが一番安心できます。
クリオネを飼育した場合の寿命は長くて半年から一年と言われています。いろいろなサイトを見ると一月持てばいい方だという意見も書いてありました。
馬鹿みたいですが、寝る前には必ず「くーちゃん元気で長生きしてね」と心の中で語りかけています。
明日は元気になっていてくれますように。
このサイトも少しは人様のお役に立って来ているようです。元々このサイトの目的は、(1)せっかくくーちゃんがうちに来たのだから、せめて自分の為だけで無く、同じ様に悩むクリオネの飼い主さんに参考にしていただく事が出来れば、と言う事と、(2)クリオネに関して一通りわかる専門サイトがなかった為、世界一のクリオネ専門サイトにしたいという事でした。
(2)の方はサイトの中身もまだ整いませんし、英訳にも時間がかかりそう、そして研究に費やす時間がなかなか取れない、という事で、先の長ーい話ですが、(1)の方は、もしかしたら少しずつ実現できているのかも、と思います。ここ数日、同じクリオネを飼育していらっしゃる方々からコメントを頂きました。
多少は参考にして下さっているご様子。そして私もそういう方のサイトを拝見して、自分の知らなかった知識を得る事も出来ました。
感じたことは、皆同じ様な事を心配したり、クリオネの飼育者の立場として、同じ様な感情を抱いているんだなあ、と言う事。嬉しさもあり、罪悪感もあり、責任感もあり、愛情もあり・・・本当に親の気分になってしまうのも、皆さん共通のようです。
こうやってクリオネを飼育している方、クリオネに興味のある方々が集まり、情報を共有したり提供し合ったりして、少しでも「幸せな飼いクリオネ」が増えてくれたら、本望です。
来週まで仕事がハードなので、研究はなかなか進みませんが、頑張ります。
でも、ここ2,3日、くーちゃんは徐々に元気がなくなってきているように感じます。夜は少し泳ぐのですが、昼間はほとんど底の方で寝ているか、たまにぱたぱたしているか、のようです。
以前はもう少し、同じ底の方に居るにしても泳いでいたり、ぱたぱた移動したりしていたように思います。
思えば今までは飼育方法も試行錯誤で、大分くーちゃんにも負担をかけてしまったのだろうと思います。少しは慣れてきましたし、これからも知識をつけて頑張ってお世話をするので、何とか長生きして欲しいです。
滞っています。実はここ数日仕事が忙しくて(クリオネ研究家とかプランクトン愛護協会役員とか海洋生物研究所職員とかではありません。普通の会社員です。)、頭をそっちで使い果たして時間も無いので、意味の無い感想ばかりですみません・・・今日のくーちゃんは底のほうでぱたぱたしています。夜になると泳ぎだすので夜型なのかもしれません。うちの子は。
コメントが徐々に増えてきました。とても嬉しいです。当初は「馬鹿にされるだろう」と思っていたのですが中には意外と応援して下さる方とか、共感して下さる方がいらして、情報を提供して下さったり励まして下さったり、とても嬉しいです。皆様暖かいご支援ありがとうございます!(選挙演説っぽく)
知り合いの素敵な女性が、お友達に声をかけてくださって、もしかしたら北海道の海水が手にはいるかもしれません。運がよければミジンウキマイマイも取れないかなあ。。。聞いてみます。
先日ダイビングのインストラクターをしている友人も、デジカメで綺麗に写真を撮る方法を教えてくれました。いつもは携帯で撮っているので(100万画素です)、デジカメで挑戦してみようと思います。
くーちゃんへの愛情からこのサイトを始めましたが、人の暖かさにも触れる結果となり、本当に作ってよかった。としみじみ思っております。
今週は仕事が忙しい為、頭が混乱状態で疲れています。そんな中、くーちゃんを見ていると嘘でなく本当に癒されます。
今日は底の方でもそもそ&ゆったり泳ぐ感じのくーちゃんでしたが、夜私が見たときは頭を下にして寝ていました。ところが寝ているように見えてもじっと観察していると微妙に動いているのです。下半身の方がむにむに動いたり、翼足が動いたり、触角が出たり入ったりしていたり。
泳いでいるときでも、寝ているときでも、動き自体が「ゆーったり」なので、見ていて張り詰めた気持ちが解きほぐされていくのでしょう。
疲れて帰って、くーちゃんをぼーっと観察するのもまた幸せです。(ちょっと危ないけど)
疲れ気味なので今日はこの辺で。
今日の寝ているくーちゃん。この後ぱたぱたし始めました。
今日は底の方でゆったり泳いでいます。一番安心できる泳ぎ方です。イギリス在住の友人から「クリオネって不思議な生物だよね。興味がある。」とメールを頂きました。
彼女は日本人ですが、彼女のイギリス人のお友達から「これ生き物?食べられるの?」と質問されたそうです。
ますます英語版も早く作りたくなりました。カナダ、(そのうち)メキシコ、フロリダ、イギリス、サイパンまで。世界各国で(日本人の友人が)見てくれていると思うと張り合いになります。(日本人だから英語版作っても日本語で読むと思うけど)
イギリスでは有名ではないのでしょうか。クリオネは。そのうち世界のクリオネ事情も調べたいです。
私の姉が彫金をやっているので、くーちゃん実物大のシルバー製オリジナルクリオネネックレスを作ってもらいました。マニアもここまで来ると王道な気がします。
これです!
デザインコンセプトは「流氷とクリオネ」。くーちゃんをしっかりと観察してもらい、より実物に近いラインのシルバー製クリオネに、スワロフスキーのビーズで流氷をイメージ。流氷の中でクリオネが優雅に遊んでいるイメージです。
実はすでに目立たないクリオネストラップとかは愛用しているのですが、以前載せたピアスはまだ一度も使っていません。でもこのネックレスは可愛いので堂々と使います!明日から!
もし「私もこのネックレス欲しい!」という方がいらっしゃいましたら受注生産致しますのでまずはコメントでお知らせ下さい。
ちなみに姉の周囲では大人気だったらしいです。私の周りではどうでしょう・・・
今日はくーちゃんはおとなしめです。昨日元気に泳ぎまくっていたので「明日は寝込みそう・・・」と思っていたら案の定。
ちなみに昨日、再度「冷凍イサザアミ」をあげてみました。以前水族館で拝見した捕食シーンのビデオでは、ミジンウキママイがクリオネに触れた瞬間に捕食していたので、イサザアミをピンセットでつまみ、くーちゃんが水面近くに来たときにイサザアミ部分だけを水中に入れて動きをつけてみました。
それでも寄ってこないのでくーちゃんに接触するくらいに近づけてみましたが、ちょっと触れると同時にくーちゃんは「ふううっ」と気絶したように底に沈んでしまいました。怖かったのでしょうか・・・
どうもくーちゃんは臆病者のようです。
結局のところ、うちのくーちゃんはイサザアミは食べないようです。
今後どうしたものか・・・
ここ2,3日、底の方でもぞもぞしている事が多かったくーちゃんは、昨夜海水を変えてからは元気に優雅に泳ぎまくっています。もしかしたら元気な時とそうでない時の違いは海水中の酸素濃度にあるのかも?
海水は、伊豆の業者さんから取り寄せたものを使っています。天然の海水であればどこの海水でも構わないそうです。それをペットボトルに入れ冷蔵庫で冷やして、3,4日おきに3分の1づつ交換しています。
いつも海水を換えると比較的元気に泳ぎだすのですが、2日ほどでまたまったり生活になります。昨夜は半分交換しました。すると今日はとても元気です。冷蔵庫を覗く度に優雅に泳いでいます。
もしかしたら海水中の酸素濃度に関わりが?
どこのサイトだったか覚えていないのですが、海水を交換する際に少しかき混ぜて酸素を取り込んだほうが良いと書いてあったように思います。交換する海水をペットボトルごと振ったりして酸素を取り込んだほうがいいのでしょうか。
そもそも海水中の酸素濃度ってどのくらいなのでしょうか。
「海水中の酸素濃度」で検索すると、「有明海の貧酸素水域」という問題があったようで、こんな記事が載っていました。http://www.mmjp.or.jp/jcp-ozawa/new_page_152.htm
・・・空気中と違って海水のなかの酸素はもともとわずかです。回遊魚のカツオやマグロは、酸素をとりこむために泳ぎ続けることで命を保っているほどです。その海水中の酸素濃度の低下は、海底で生活する動物、とくに泳いで移動できない貝類やゴカイなどにとっては死活間題です。
エビ、カニ、タコ、イカなどは溶存酸素が海水一リットル中3ミリグラム以上、動かずに酸素消費が少ない貝類でも2ミリグラムは生きるために必要とされています。日本水産資源保護協会が定めた夏場の底層の水産用水質基準は4.3ミリグラム。諫早湾から有明海奥部にかけてはほとんどの地点でこの基準を下回っていることがわかリました。・・・
また同じ問題を取り扱ったこのサイトによると、
http://www.nacsj.or.jp/old_database/isahaya/isahaya-020710-daichosa2.html
「表層の酸素濃度は殆どの調査地点において、6~7.5 mg/Lの範囲であり、飽和酸素濃度(海水1リッターに溶けることができる酸素量)の85~110%とほぼ飽和状態にあった。」
とありますので、6~7.5mg/Lくらいが良いのでは。と推測できます。が、わかったところで海水中の酸素量を測るなんて出来ませんし、海水はどれも同じ。普通は海の生物を飼育するときは機械で酸素を送り込みます。(エアレーションというのでしょうか)。クリオネの場合は冷蔵庫内での飼育。そういう処置をとれないので、まめに海水を交換する事が必要なのだろう、と思います。
今度変えるときは換えの海水のペットボトルを振ってみます。
今日、ふとつけていたNHKの番組「NHKジュニアスペシャル」http://www.nhk.or.jp/school/junior/yougo34.html
で、なんとクリオネ君の同居人(お友達?)の「エビ」君が出ていました。
どうも「カイアシ」というプランクトンで、植物性プランクトンを食べるそうです。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/fishlab/Dhaku/What's%20copepod/What's%20copepod1/What's%20copepod1.HTM
カイアシ類でも200種類以上あるらしく、うちの「エビ君」と似た姿のものがたくさんあるようで、どの種類かはわかりませんが、多分この種類のどれかだと思います。
ちょっと興味深かったのは、このカイアシが大量発生したところには、カイアシの糞がいくつも固まって小さな塊になり、海の底へ沈んで行くらしいのですが、これを「マリンスノー」と呼ぶらしいです。
http://www.jamstec.go.jp/opedia/Docs/desc.pl?doc=marinesnow
「マリンスノー」とは聞いたことがあります。多分このカイアシの糞だけではないと思うのですが、雪が降ってくるように見える事を言うのだと思います。綺麗なんでしょうねー。ダイバーの友人に聞いてみたいと思います。
思えばうちのくーちゃんの容器にも、底にたまーに長さ1ミリ程度の糸のような白いものがいくつかありました。もしかしたらカイアシの糞なのかも。でも餌は無いと思うのですが・・・海水に入っているのかどうなのか。
ちなみに、植物性プランクトンを食したカイアシの糞は、海底に沈んで深海に生息する生き物の餌にもなるそうです。この番組では海での食物連鎖について子供達に教えていました。NHKって本当にためになります。
サンシャイン水族館で伺った話でも、国内の漁師さんから聞いた話で鮭のお腹からクリオネがたくさん出てきたとか、クリオネの餌のミジンウキマイマイがたくさん詰まっていたという話もあるそうです。
こんな可愛いクリオネがあんなに美味しい鮭の餌になるとは(鮭だけじゃないらしいですが)。スモークサーモンや鮭のお刺身が大好きな私が、その餌を可愛がっていると言うのも妙な話です。
今日のくーちゃん。底の方でもぞもぞしていましたが、夜は元気に泳いでいました。そもそもクリオネには日光は必要ないのだろうか。と疑問が出てきました。
今日はずっと底の方でもそもそおとなしくしていました。ところがさっき冷蔵庫を覗くと、なんと!くーちゃんの頭から6本の触手が出ている!餌無いのに!!!
底の方にいるくーちゃんの頭から6本の薄いオレンジ色の触手(バッカルコーン)が出ていたので「これは映像に収めなければ!」と冷蔵庫から容器を取り出すと、既にバッカルコーンは引っ込んでいつものくーちゃんになっていました。幻だったのでしょうか。いえ、でも確かに見ました。
それにしても餌が無いのに何故出ていたのでしょう。前にも書きましたが、クリオネは捕食をする際に頭を「ぱかっ」と割り、そこから6本の、自分の体調近くある触手(バッカルコーン)を出して獲物を捕らえます。そして触手の更に内側にある2,3本のフックというもので、捕らえたミジンウキマイマイの殻の内部をえぐって食べるのです。
以前水族館に伺った際にも、バッカルコーンが出ているクリオネの映像を拝見しましたが、基本的には捕食をする時しか出ないはず。
もしかしたら、同居人の「エビ」がくーちゃんにぶつかった時に「あっ。ごはんだ!」と早とちりして食べようとしたのでしょうか。やっぱりお腹がすいているのでしょうか・・・
エビ君の写真。大きくなってきました。しかも元気です。そもそもこの人は何を食べているんだろう・・・
実は私は、実際にくーちゃんの捕食シーンを見たら「可愛い」と思えなくなるのでは・・・と一抹の不安を感じていました。「頭がぱっくり割れる」シーンには慣れてきたものの。可愛いくーちゃんの頭から6本もの長い触手が出てきた日には、もう「可愛い」と思えなくなってしまうのでは・・・と。
ところが、さっきの触手を思いっきり伸ばしたくーちゃんも、相変わらず可愛かったです。というか、はじめて見たので嬉しさがこみ上げてきました。ますますきちんと餌を食べさせてあげたい、という想いが強くなってきました。
もしオホーツクの漁師さんなど、ミジンウキマイマイを送ってくれそうなお知り合いが居ましたらぜひご紹介ください・・・
コメントについて質問がありました。E-MAIL ADDRESSを入力せずに、名前の欄だけ入力すればコメント入れられます。幅広く広めている(途中)のサイトですので、E-MAIL ADDRESS無しで思いっきり偽名でお好きな感想を入れて頂くことが出来ますよー。(と、さりげなくコメントをおねだりしてみたりして)
今日はくーちゃんは「お休み日」のようです。数日に一度、ほとんど底で寝ていて、たまに翼足をぱたぱたするだけの日があります。こんな日は泳いでいる姿を拝見出来ません。
私のこのサイトを読んで下さった方の中で、「自分でも同じ様に感じるだろう」と思われる方って何人くらいいるのでしょう。私の知り合いで言うと、家族含め数人は「くーちゃんを思うその気持ちはわかる。頑張ってね!」と熱く、あるいはやや熱く言って下さる方も居ます。
ただ、大多数の方は「マニアだ・・・」もしくは「平和でいいねえ・・・」という感想なのでは。中には反対意見もあると思います。
ふと思ったのですが、上の様に「わかる」と思う方は、犬や猫などの生き物と一緒に生活している、もしくは過去に一緒に生活していた、その中でも女性が多いように感じます。
これは、女性には母性本能というものがあり、一人では生きられない小さな可愛い生物に対して母性を発揮してしまう癖があるからと思われるのと、人は自分が過去に経験した事は、他人の経験にも同調できるから、という理由だと思われます。あくまでもこのサイトを通しての、短期間での私の感想ですが。
例えば苦い失恋経験がある人は、友人が失恋で傷ついている姿に同調してつい励ましてしまう、とか、子供のいる母親はよその子を見たらつい可愛がってしまう、とか、その他もろもろ。例えば私の両親は姉の子供を連れて地元を歩き、同じ様にお孫さんを連れた顔見知りの方と孫自慢し合っていたりします。ところが自分に経験が無い事は「へー、そんなものなの?」とあっさりととらえがち。
これは良いとか悪いとか言う問題では決して無く、世の中いろんな人がいるなあ、というただの感想です・・・全人類が経験する事全てを一人の人間が経験する事なんて出来ませんから、人のタイプと言うのは持って生まれた素養もありますが、経験によっても別れて来るのかもしれません。
でも、多くの事を経験して、より多くの人の気持ちを理解できるようになった方が人生楽しいのでは、と思います。
・・・クリオネと関係ない話になってしまいました。
ところで、「生物マニア」の人は世の中に意外とたくさんいるものです。私の知り合いにも「生物マニア」の方がいて、その方がサイトを作るとしたら「タガメサイト」とかになりそうで恐ろしいものもありますが・・・
ネットで生物の専門サイトの管理者を見ると圧倒的に男性が多いような気がします。何故だかわかりませんが。
という事で、もししたら私はわりと男性的なのかもしれません。
今日はくーちゃんにあまり動きが無いのでこんな内容になってしまいました。まあこんな日もあると言う事で。これから勉強します。もっと濃い内容にしなければ。
世の中、意外とクリオネに興味のある方っているようです。「可愛いよねー」というご意見はよく耳にします。今日も「興味あるんです」という方がいて、なんだか嬉しかったです。
ここ数日、くーちゃんは排泄物が少ないようです。
クリオネは餌を食べなくても毎日粘膜状の排泄物を出します。それが容器の底に溜まって、絡まると皮膚表面が覆われて、水中の酸素を取り込めなくなってしまうのでまめに取り除かなければなりません。
今までは毎日、目で見て簡単に気付く量の排泄物を出していたのですが、ここ2日は「あれ?くーちゃんうん○してない」と思うほど、ほんの少量の排泄物しか出しません。
「便秘かしら・・・」と心配になってしまいますが、エネルギーの消費量にも関係するのかもしれません。
冷蔵庫内の温度は一定にしているつもりですが、やはり外気の影響で多少の温度差が出ます。ここ2,3日、とても寒いので冷蔵庫の温度が何度設定しなおしても低めになってしまいます。丁度0度くらい。もしかしたら寒い方が動きが少なく、体力も消費しないので排泄物も少なくなるのかもしれません。
今まで結構忙しかったのですが、これからは少し時間が出来そうなのでまたクリオネ研究が出来そうです。
このサイトのトップページのタイトル "Clione Style" の " i " の点が「ハート」だと言う事、お気づきでしょうか。このサイトの作成を願いしているK君が気を利かせてハートにしてくれたのですが、私はかなり気に入っております。
今日もくーちゃんは元気です。
最近は大体
下の方でおとなしく寝ている。
下の方で頭を下にしながらぱたぱた移動している。
下の方でゆったり泳いでいる。
たまに真ん中あたりや上の方でゆったりと泳いでいる。
を、一日のうちに繰り返すペースです。行動パターンは安定してきたように思います。
さて、この私のくーちゃんの可愛がりっぷりは、興味のない方から見たら「たかがプランクトンに・・・あほか」と言うご意見を伺うことになるというのは理解もしています。ところが、「その気持ちわかるわかるー」と言ってくれる人も居る。気持ちはわからないが興味を持ってくださる方も居る。人というのは様々だなあ、と思います。しみじみ。
そして、今日感じた事。
私はこのサイトで、クリオネを通して生命の大切さを感じています。こんなに小さい生物であっても、自分と同じ地球上の生命体のひとつ。と、このように書くと「虫も殺さない心優しい人なのでは・・・」と誤解を受けてしまうかもしれないと思うのですが、人間って矛盾しています。とっても。
クリオネのエサを求めて、代替エサになるかもしれないという「イサザアミ」を以前注文しました。冷凍のものと「生きているイサザアミ」を。かなりの数のイサザアミが届いたのですが、結局クリオネの容器に入れると温度差で死んでしまう。しかもクリオネは食べない。見向きもしない。容器に固形酸素と一緒に入れて外に置いたまま放置していたら気付いたら全滅・・・見殺しにしてしまいました。
これって「イサザアミマニア」で、ひたすらイサザアミを愛する人が居たら「なんて残酷なの!信じられない!」と言われてしまうと思います。そういう人がいたら、の話ですが。
うちにはクリオネの他に猫が2匹います。それはもう家族全員その可愛がり様と言ったらとても恥ずかしくて人様にお見せ出来ません。そんな私には、動物虐待なんてはらわたが煮えくり返る程、許せない行為です。
でも、イサザアミは虐待してしまいました。虐待用語で言うと「ネグレクト(養育放棄)」ですね。
私は牛肉が大好きです。牛肉なしでは生きていけないのでは、と思うほど。でも、もし私がひょんな事からクリオネでなく、生まれたばかりの牛を貰って育てていたとしたら、きっと牛肉なんて食べられなくなると思います。
でも、私は牛を飼っていないし、動物として直接触れ合った事も心を通じ合わせた事も無いから「食用」として考えて美味しく頂いてしまいます。罪悪感なしで。
そういう訳で、人間とは都合のいい生物を愛玩用として可愛がり、都合の良い生物を「食用」として美味しく頂く。勝手な存在なのだと思います。そもそも自分が生きる為の食用とする以上に、又は以外に殺生をする生き物は人間だけです。
・・・と、こんな事を考えるとベジタリアンにならざるを得なくなりますが、そこまで潔く思い込めない。牛は食べたい。豚も鳥も。これも自分の中の「折り合い」をどこでつけるのか、という問題だと思います。
くーちゃんを通してこんな事までも感じている今日この頃です。
今日は寒かったです。そのせいかクリオネ君も元気でした。関係ないとは思いますが・・・
昨日に引き続き、クリオネグッズ、ややマニアバージョンをご紹介します。(ご想像付くかと思いますが、ネタ切れです。専門情報を書く為に勉強する時間が無かったのです・・・どなたかネタ下さい)
よっぽど好きでないと買ったり、貰ったりしないでしょう。という物です。(もしかしたら昨日の一般バージョンもすでにマニア向けなのかもしれません。私の感覚が麻痺しているのかも・・・)
友人の北海道土産。キタイチガラスのクリオネ一輪挿し。これは結構マニア向けなのでは。
最近自分で買ったクリオネピアス。ヤフーオークションで買いました。
・・・どんどんマニアになってきています。でも無駄な物は買わないように気をつけます。