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もしかしたら、黒ラベルの頭がなくなったのは、餌を食べられなかったショックからかもしれません。というのは冗談ですが、でも、『もう餌を食べる必要が無い』と思っているから、頭がなくなってしまったのかも。だってクリオネの頭部は『口』なので。
そもそもこの子の頭に異変が起きたのはミジンウキマイマイ餌付けに挑戦してから。それまでも触角は出にくい子でしたが、ミジンウキマイマイと接触してから頭が割れ始めました。
心配していると、みるみるうちに小さくなり今ではほとんどありません。
飼い主としては『もうすぐご飯が食べられるよ~』と毎日のように語りかけていた(注:心の中で)のにも関わらず、実際に来たミジンウキマイマイは食べる事が出来なかった。彼としては『こんなもの食えるか』だったのかもしれません。
そして、もしかしたら『もう一生ミジンウキマイマイを食べる事は出来なそうだ。だったらもう頭(口)もいらないかも・・・』と、頭部がなくなってしまったのかもしれません。
そう思うと不憫でなりません。だって食べる気があったら口も残っているはずだし、口が無くなっているという事はもう食べる気力が無いという事のように思えるので。
申し訳ない気持ちで一杯です・・・
ブログランキングというものに登録してみました。姉の真似をして・・・
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特に意味は無いですが、多くの方の目に触れたらその分クリオネ本出版の夢が実現するかと・・・いえ冗談ですが。
今日の黒ラベル。泳いではいるのですが、多少ふらふらです。そして頭が無いのでどうやってもクリオネには見えないところが悲しいですが、でも元気に泳いでくれるだけでありがたいです。
今の所頭が無くなった以外に変化は見られません。
飼い主は昨日日帰りで愛・地球博に行って来ました。マンモス見ました。
今日の黒ラベルです。もそもそ泳いでいます。
愛・地球博公式サイト『モリゾーとキッコロの休日』に、不思議コラムというコンテンツがありました。キッコロの、地球や環境、生物に関する素朴な疑問にモリゾーが答える。というもので、なかなか大人でも楽しめます。
その中になんと!『クリオネ』もありました。ナンバー38です。
モリゾー、森に住んでいるにもかかわらずクリオネについてもなかなか詳しい知識を持っています。さすが縄文時代から生きているだけあります。
今日は飼い主は六本木ヒルズで開催されてるアクアリウムフェア2005に行って来ました。テレ朝内の六本木水族館に居たクリオネ達!皆元気で可愛かったです。
専用水槽の中で、優雅に泳ぐ・・・というか、多少水流が強いようで、どちらかというと『流されてる』という感じでしたが・・・皆ぷくぷくしていて可愛かったです。
『クリオネに前後ろはあるの?』とクリオネーゼの方からご質問がありました。そういえば!素人クリオネ博士国内No.1を狙っている飼い主ですが、そんな基本的なことすら知りませんでした・・・ちょっとショック。
で、調べました。
黒ラベルは今日も逆立ちです。
紋別のオホーツクタワーのサイトに載っていました。
クリオネの頭部と体の間にある、逆ハート型をした突起物を『足葉』と言うそうなのですが、それがあるほうが『腹』とのこと。肛門や生殖器は反対側にあるそうです。とすると、今まで私が思っていた『表』は実は『裏』?
今日の黒ラベル。さかさまですがたまに泳ぎます。私には4歳になる甥っ子がいます。実は黒ラベルも甥っ子の為に里子に出さずに残した1匹です。そして実は本名は『クララベル』です。機関車トーマスに出てくる何かの名前らしいです。
で、今日甥っ子がポケモンの話を延々としていたのですが、ポケモンはほとんどの生物を網羅していて、えらい種類が沢山あります。クラゲもいるし、蛇もいるし、タツノオトシゴまで。しかも進化する。
ふと思いついて『クリオネポケモンは?』と聞くと、どうもまだ無いらしい。
これは作るでしょ。と安易な飼い主は週末にでも『クリオネポケモン』を製作して見ようと思います。うまく出来たら売り込もうかと・・・
出来たら公開します。
デモちゃんです。今日からついに一人ぼっちです・・・私のクリオネ飼育も、くーちゃん1匹の頃と同じ状態に戻りました。1年7ヶ月。全くクリオネに関する知識が無かった状態から、クリオネーゼとして大分知識も経験も豊富になってきたように思います。これも専門家の方々、サイトをご覧頂いた方々のお陰です。
昨日「、他のクリオネ飼育者の方から『生き物を飼うのに辛さも感じる』とコメントを頂きました。
私もクリオネ飼育を始めてから、野生の生き物を飼育する事、特に、クリオネのように一般飼育にむかない生物を飼育する事を通じて、いろいろな思いが出てきました。
こんな小さな生物が、一生懸命生きようとする生命力を目の当たりにし、種の保存の為、生きる本能だけで生きている命を、人間が楽しみのために自由にして良いのか、と。犬猫などの、人間に保護されなければ生きていけない、改良された動物は逆にお世話してあげないといけないと思いますが。
そんな罪悪感はずっと持ち続けていたのですが、最近、珊瑚マニア、もとい、アクアリストの方からまた違ったご意見を伺いました。
簡単に言うと、世の中には生物や生態系の研究をされている専門家の方々もいらっしゃいます。そういう方々は実際の大自然での生態や状態を観察して研究もすれば、研究室などで実際に生物を飼育したりもする。当然知識も経験も豊富である。
一方、一般の飼育者たちは、恐らく限られたスペースで限られた生体を、自然界よりも単純化され限られた条件下で飼育する。しかも、とても観察しやすく、趣味だけにかなり入り込んで観察もする。=水槽内で起こる事象の因果律の特定が容易にもなり、ある意味で良い臨床になると。
というご意見。確かに水族館の飼育担当の方も、『一般の方からの情報はとても役立つので、いろいろと報告して下さい』とおっしゃっていました。
専門家の方々に情報をお伝えすれば、多少お役に立てることもあるかもしれないし、一般のクリオネ飼育者の方にも参考にしてもらえる。=クリオネの生態解明に役立つかも。飼いクリオネが元気に快適に過ごせる確立が多少なりとも高くなるかも。とも思います。
でも、それと同時に、クリオネ飼育を通して実際に心で感じた事によって、今まで気付かなかった事に気付くようにもなります。それを活かす事が大事かな、とも思う飼い主なのでした。
辛い思いをして、クリオネにも悪かったと思う。ならばそれを役立てないと。他の人やクリオネのために。人の行為は、めぐりめぐるものです。
そのわりにクリオネ研究も、動物愛護サイトの更新もさぼっています・・・
クリオネーゼとして頑張ります!
冷蔵庫。黒ラベルの容器ひとつだけになりました。去年の6月はここに90匹以上のクリオネが借り住まいしていました。あの時と比べると寂しくなりましたが、初心に戻って黒ラベルのお世話をしっかりとしなければ。
今日はついにデモちゃんを埋葬しました。446日。2004年6月8日にうちにやって来て、一度友人宅に里子に行き、その後『1匹妊娠した!』と、卵をつけた妊婦ちゃんと一緒に容器に入って6月22日に出戻ってきました。なので、出戻りの『デモちゃん』だったのです。約1年3ヶ月も長生きしてくれました。ありがとう。
この子は顔の部分に怪我をしていました。顔の横から突起物が出ていました。なので、更に里子に出すのも・・・と、うちでお世話をしていました。身体に対して翼足が大きくて、とても可愛いクリオネでした。1センチ弱の大きさでした。いつも元気で、飼い主はデモちゃんが元気に泳ぐ姿を見るたびに、他の子たちが弱ってきていても安心できていました。
デモちゃん安らかに・・・餌食べさせてあげられなくてごめんね。