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151日目/49日目:Deep Blue2

携帯で遊んでみました。ちびちゃんです。可愛いです。ほんとに。


ここのところ泳いでいる黒ラベル。触角がやっと出てきました。ずっと逆立ちしていたので引っ込んでいるようです。


お辞儀気味のプーさん。後ろは黒ラベル。

変化は突然起こります。クラララがほとんど動かなくなりました。片方の翼足がほとんど無くなり、昨日まではもう片方でぱたぱたしていたものの、今日は身体自体が縮んでいます・・・元々内臓の色も土色で、弱ってはいたものの。一度元気になりかけたので残念です。

昨日の映画Deep Blueの続きです。http://www.deep-blue.jp/#

映画では、綺麗な海中や生物だけでなく、正に食物連鎖そのものをリアルに写していました。思わず目を背けたくなるほどのシーンもありました。でも、これが生物なんだなあ、と感じ、のびのびと生活は出来ても、一瞬一瞬が「いつ食べられるか」という生命の危機と隣り合わせなのが生物というものだと思いました。

そう思うと、生命の危険を普段感じることの無い人間は、それに変って精神的な苦痛を日々抱えるのが当然のこと。自然の流れに逆らった代償は、心の病等に出てくるのかもしれません。

映画の最後に、かつては30万引きいたのが今は1%しか生存していないと言う、地球最大の生物、シロナガズクジラの映像が出ました。

「人間は生命に満ちた海を今日も傷つけている」

という言葉で映画は終わりました。思えば地球の71%も占めているのが海。地上の人間界なんて地球規模から見たら小さいものです。人間の数よりもずっと多い生物が海で生息している。

同じ地球上の生物と言う目で見なければいけないなあ、と感じました。と言ってもいきなりベジタリアンにはなれないので、栄養として必要な分だけを美味しく感謝しながら頂くとか。こういう切り口から入ると、環境問題にも自然に興味が出ます。

クリオネ達は、海に戻す事は考えていません。たとえ冬まで生きてくれていたとしても、きっと元の仲間の群れには帰れないと思うので。

ちょっと複雑な心境ではありますが、ペットとしてではなく同じ生物として、大事にお世話したいです。

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