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151日目/72日目:クリオネの寿命

 ちびちゃんです。元気です。

悲しい事は突然やってきます。
 


愛子ちゃんです。元気です。

アンパンマンはやはり羽の先の白いのが広がっています。というか、やはり溶け始めています。
写真の上の方の翼足の端っこです。

ぱたぱたはするものの、もう泳げないようです。しかも、妊婦ちゃんもどうも最近元気が無いと思っていたら、よくよく見ると両方の翼足の端が白くなってきている・・・

くーちゃんはずっとほとんど泳がない日が続いたり、元気が無い日が続いたりして5ヶ月生きていましたので、多少元気が無いくらいは気にしないようになってしまっています。そんな感じで「まあ大丈夫でしょお」と思っていたら。

悲しいです。くーちゃんの羽が白くなりはじめたのを見つけたときの感覚を思い出します。認めたくない感じで。

でもアンパンマンは元々危篤状態だったのです。妊婦ちゃんも本当に産卵だとしたら命は尽きる運命。内臓もなくなっていましたし。クララと同じです。

今更ですが、ほとんど諦めかけていた卵の孵化を何とかできないか、と慌てました。クララとアンパンマンの子供達はもう一月以上たってなの変化も無いのでもう無理だと思いますが、妊婦ちゃんの卵はまだ間に合うかもしれない。と思い、やっとリキッドフードなるものを探して注文しました。でもこれがクリオネの赤ちゃんに合うのかどうかまでわかりません。

クララが死んだときには絶対に卵を孵化させよう!と真剣に思ったのに、いろいろ調べてこの環境では難しい。しかも何の変化も見られない日々が続く。という感じでいつの間にか孵化熱も冷めてしまっていた自分を、アンパンマンが弱っていく姿を見て猛烈に反省しました。パパだし。

ごめんなさいクララ、アンパンマン。

ダイビングのインストラクターをしている友人とクリオネの話をしていたとき、が「クリオネって一度に卵何個産むの?」ときかれました。「百個とか千個とか、そういう単位」と答えると「じゃあ自然の海でもほんの一部しか孵化しないんだよ。孵化して生き延びるのが難しい生物は卵をたくさん産むから。哺乳類みたいに生き残り率が高い生物は一度に産む数少ないし。」

そうか。と少し安心しました。でも海にいれば何匹かは孵化したはず。

妊婦ちゃんの卵に全力をかけてみます。

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