29日目:クリオネのお友達
昨日の夜中、海水を半分替えました。しばらくするとくーちゃんは元気に。ここ数日底で寝ているか、かろうじて底の方で力なく泳いでいるか、というパターンが多かったのが、容器の上の方まで優雅に泳いでいました。実はくーちゃんは「エビ」らしきものと一緒に住んでいます。
この「エビらしき生物」は、最初にくーちゃんが入っていたペットボトルに一緒に入っていました。他に1ミリくらいのプランクトン2,3匹と、ひもの様な透明な2,3センチの生物と一緒に。
ひもの様な生物は2,3日で死んでしまい、プランクトンもいつの間にか居なくなり、(恐らく海水交換の際に一緒に捨ててしまったか、死んでしまって排泄物と一緒に取り除いたか)、この「エビくん」だけが残っています。
最初は1,2ミリだったのが、どうも育っているようなのです。今は4,5ミリあるような気がします。
しかも立ってぴょんぴょん飛び跳ねるのです。やたら元気に。
クリオネは、一個体で約100ミリリットルの容器で飼育するのがストレスがかからないと聞きました。あまり多数で小さい容器で飼育するとストレスになって弱ると。
たまーに、寝ているくーちゃんに「エビくん」がぶつかってくーちゃんが「ぴくっ」とびっくりする事があるようなので、「ストレスになるのかなあ」と、一度別々の容器に入れようとしました。ところが「エビくん」は動きがすばやく、捕まえられません。
仕方なくそのままにしているのですが、今日の、会社にいる私と家に居る母とのメールでの会話。
私「くーちゃんどう?」
母「くーちゃんえびと遊んで泳いでる」
私「くーちゃんえびに苛められてるの?」
母「くーちゃんとえびは仲良しだと思うよ」
私「じゃあ一緒にしておいた方がいいね」
書いていて我ながらちょっと悲しくなってしまいましたが・・・あまりの馬鹿さ加減に。
そんな感じで、まあ一緒の容器で育てようと思います。ただ、「エビくん」がもっと大きくなったら考えますが・・・