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151日目/86日目:クリオネの飼育

 愛子ちゃんの触角がああああああ!かたっぽ無いです。

 
どうしたの?チビちゃんに食べられちゃった???と思っていたら・・・
出てきました。こんな感じで徐々に。ほっ。

今日はじめてのコメントをふたつ頂きました。何気に私は寂しがりだったりするので、コメントが多いと嬉しくなります。

クリオネの飼育をご希望の方への情報提供をお願いしたらコメントを下さったのですが、私の感想は昨日のコメントに書いた通り。

クリオネを飼い始めて最初の頃は、罪悪感の様なものを感じました。人間の身勝手で生き物に不便を強いていること。でも、クリオネを飼い始めて今まで感じたことの無かった感情を覚え、生命への今までとは違う興味、地球に対する興味、生態系への興味、地球上の生命としての人間の役割・・・などなど。いろいろな事を感じました。

飼育に適さないクリオネを飼育する事も、一概に悪いとは言えない。誰かが心から何かを感じて初めて、人にその事を伝える事が出来るもので。興味本位でなく、本当に一生懸命世話をされる方であれば、有意義な事だと思うのです。

この前もテレビで、南国で熱帯魚を捕獲する為に薬物を使用しているため、サンゴが死んでしまったり、輸入した熱帯魚が突然死するなどの問題が起きているという特番をやっていました。利益を優先した結果、人間の生活の為に、という現地の人からすれば致し方ない理由で薬物を使っていると。

例えばこういう問題は、薬物の使用を取り締まるだけでなく、現地の漁師が薬物を使って熱帯魚を乱獲しなくても生活できるような代替策を考えなければいけません。このようにひとつの事を解決するには多面的な解決が必要という事で、簡単ではない為放置されている「見直すべき事」が世の中にはたくさんあります。

クリオネを飼う前だったらこういう番組を見ても興味を持たなかったかもしれない。でも今は「何か出来る事は無いか」と思う段階までは来ている。実際に動くまでには至りませんが・・・

思うだけなら誰にでもできるので、これをきっかけに何かの行動が出来れば、元をただせばクリオネのお陰、という事になると思うのです。

・・・長くなり意味不明ですが、まとめると(?)、本当に好きな人なら、飼育して、じかに生態を理解すると言うのは、決して悪い事ではないと思います。逆に良い事だと私はおもいます。

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