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August 31, 2004

151日目/85日目:クリオネが手に入るところは?

 愛子ちゃんとチビちゃんです。


これはチビちゃん。


これも愛子ちゃん。一見優雅に見えますが、実は羽の先に排泄物がついてます。

今日、クリオネを飼いたいという方からコメントを頂きました。私の子のクリオネ達も、初代のくーちゃんも人から譲っていただいたものです。そういえば、クリオネってやっぱり扱っているところは無いのでしょうか。

40万円位するクリオネ専用水槽を扱っているホームページに、買うとクリオネがついてくると書いてありました。5匹。

探せば扱っているお店などもあるとは思いますが、今でこそ水族館も専用水槽で弱い水流の中を優雅に泳ぐクリオネが見られますが、以前は止水状態で素人が見ていてかわいそうな状態でした。

飼育してみて慣れましたが、やはり泳ぐべきものがずっと底に沈んでいると「死んでる???弱ってる???」と、かわいそうに思えてしまうものです。

クリオネの一般飼育は難しいので、出回っていないのでしょう。そう思うと、今の私は非常にラッキーであり、そんな、飼育に適さない=自然の海が一番であるクリオネを飼育するのですから、やはり頑張らないと。と思います。そしてクリオネ好きの方々にもこの経験を分けてさしあげたい。なんて思います。

出来る限りの事はしてるつもりなのですが・・・クリオネ達は満足はしていないでしょう・・・

どなたかクリオネ情報ありましたら教えて下さい。

August 30, 2004

151日目/84日目:一部元気なし

 愛子ちゃんです。今日は黒ラベル達3匹が元気ないです。寝てます。


チビちゃんです。底の方で一生懸命ぱたぱたしてます。


名無し君です。そろそろ名前付けようかと思います。

デモちゃんです。妊婦ちゃんが亡くなって悲しんでいるのかどうなのか・・・

リキッドフードは毎日あげていますが、だからと言ってこれと言って変化は見られません。今日は多少室内が涼しいので冷蔵庫の温度も低めのようです。0度くらい。

151日目/83日目:さよならアンパンマン・妊婦ちゃん

 今日アンパンマンと妊婦ちゃんを埋葬しました。

追悼日記です。

アンパンマンです。顔がパンパンに張っていたのでアンパンマンと名付けました。
 

 

妊婦ちゃんです。うちに戻って来たときには卵らしきものをつけ、内臓も既に透明になっていました。クララのように。
 

 

アンパンマンは今は亡きクララが命をかけて産んだ卵のパパです。妊婦ちゃんも卵を付け始めたので里子先から引き取った子です。

妊婦ちゃんの卵達は今リキッドフードを入れて観察中ですが、変化はありません。

皆が生物として生きた証であり、この世に生まれた目的でもある卵を孵化させる事が出来なかった自分が情けないです。命がけで産んだのに。

ごめんなさいクララ、アンパンマン、妊婦ちゃん。妊婦ちゃんの卵のパパはデモちゃんかもしれません。
一緒の容器に入っていて、一緒に里子先から戻って来たので。

あとの7匹は元気です。ずっとこのまま元気でいて欲しいです。

 

August 28, 2004

151日目/82日目:体型の変化

 今日、こんなものを見つけて買ってしまいました。お風呂で浮いて光るクリオネのおもちゃです。甥っ子用、という名目で買いましたが、もちろん自分で試しました。なにげに和めます。

どうも最近、皆さん体型の変化がみられます。痩せてきている、というのが第一印象ですが。悲しいことに。でも、それだけではないような。


愛子ちゃんです。痩せた気がします。リキッドフードは効かないのでしょうか。


名無し君です。この子は痩せたと言うよりも伸びた。と言う感じです。どうみても胴体が伸びてます。

不思議です。

アンパンマンと妊婦ちゃんは動きません。明日埋葬しようと思います。

昨日は遅くなり、日記更新できませんでした。ごめんなさい。

August 26, 2004

151日目/80日目:80日経過

 チビちゃんです。皆がうちにやってきてから80日たちました。頑張って100日を超えて欲しいです。


これもチビちゃん。


これはクラプー。

気のせいか、リキッドフードを入れた容器の子は元気な気がします。わかりませんが。とはいえ、昨日は黒ラベルたちの容器にも入れたのですが、クラプー一人が元気。黒ラベルとクラプーもう一人は寝たまま。

アンパンマンと妊婦ちゃんは、3分の1くらいに縮んでしまい、羽はなくなってしまいました。胴体の辺りもしぼんで、下半身だけがしわしわしていますがふくらみがある。という感じです。触角も引っ込んでしまいました。今日は動く気配が全く無かったです。

今度の休日には埋葬する事になってしまうかもしれません。

August 25, 2004

151日目/79日目:リッキッドフード

 名無し君です。やっぱり頭がハートで可愛いです。リキッドフードをあげてみていますが、元気は元気です。

リキッドフードのせいなのか、元々なのか、判断は難しいです。でも、確かに害は無さそうです。

実はどきどきしました。万が一クリオネに合わなくて死んでしまったらどうしよう。と思い、一滴ずつ、ひとつの容器に入れ始めました。

今は名無し君とデモちゃんの容器、黒ラベル、クラプー2匹の容器に入れています。

最近急に寒かったり、台風が来て気圧の変化があったりするので、その辺もクリオネの体調に影響ありそうです。


寝ている黒ラベルとクラプーです。


チビちゃんです。

ずっと元気でいてくれるといいなあ・・・と心底願います。

August 24, 2004

151日目/78日目:黒ラベル

 落下中の黒ラベルです。この子はなんか普通のクリオネと違います。

何が違うかと言うと、まずずーっとずーっとずーっと逆立ちしている。綺麗にしっぽをあげながら。そしてたまーに泳ぐと、触角が出ていない。逆立ちのし過ぎで引っ込んでしまっている感じ。

そして泳ぐとなんか違う。他の子と。まっすぐ上に泳いだかと思うとゆったりと方向転換して下向きに泳ぐ。とか。しかも落下速度が異様に遅い。一番大きいので重いはずなのに、誰よりもゆったり落下します。たまに落下しながら止まってる様に見えるほどゆっくりのスピードで。不思議な子です。


くらぷーです。

アンパンマンは動きません。妊婦ちゃんは半分くらいに小さくなってしまいました。

他の子達は元気です。

August 23, 2004

151日目/77日目:77日目

 なんだか七並びでおめでたい感じがします。水面を泳ぐデモちゃんと名無し君です。顔がハート型です。

 
同室になった愛子ちゃんとチビちゃんです。優雅に泳いでいます。

アンパンマンと妊婦ちゃんは羽が無くなりながらも健気にぱたぱたしています。可哀想です。羽がなくなりかけると今までの子はぐったりしていたのですが、この2匹は動きが多いです。リキッドフードのせいでしょうか。不明です。


  

August 22, 2004

151日目/76日目:イサザアミ餌付け失敗

 デモちゃんです。今日は再度冷凍イサザアミ餌付けに挑戦しました。

 
名無し君と黒ラベルです。

冷凍イサザアミを海水で解凍し、細いてぐすに差し、クリオネ達の容器の中にいれ生きているように動かしてみました。水族館でもそのように冷凍ミジンウキマイマイをあげていたとのことでしたので。

ところが、うちの子達は見向きもしませんでした。根気良く続けてみるしかありません。

そして今日は、イクオネを埋葬しました。身体の周りに白い膜が張ってしまったので、もうご臨終なのだろうと思い。

アンパンマンと妊婦ちゃんは羽が半分無くなっています。でもぱたぱたしています。

そして、クララとアンパンマンの卵が入っていると思われる海水も、今日処理しました。もう2ヶ月以上たっているので恐らく孵化しなかったか、してもすぐに死んでしまったのだと思います。拡大鏡で見ましたが、埃のようなものしか見えませんでした。

妊婦ちゃんの産んだと思われる卵の方は、リキッドフードを入れ、海水も新しいものを足しています。
こちらはもう暫く様子を見ようと思います。


クラプーと愛子ちゃんです。なんかぶつかりあって喧嘩しているように見えました。120mlの容器に4匹はちょっと多いかな、と思ったので、今日部屋移動をしました。

1、黒ラベル、クラプー2匹
2、愛子ちゃん、チビちゃん
3、名無し君、デモちゃん
そしてアンパンマンと妊婦ちゃんはそれぞれ別容器です。

August 21, 2004

151日目/75日目:クリオネの触角

 名無しちゃんとデモちゃんです。元気です。


久しぶりに泳いでいた黒ラベルです。クリオネって、触角がないとこんな感じです。あまり可愛くはないでう。


アンパンマンは片方の翼足が3分の1くらいになり、もう片方の翼足も半分なくなってしまいました。それでもぱたぱたして泳ごうとしている姿を見ているのは辛いです。

ここまでになるともう回復の見込みは無いのだと思います。

151日目/74日目:サンゴ・無脊椎動物用液体フードはクリオネに合うか?

 長ったらしいタイトルですが・・・昨日購入したサンゴ・無脊椎動物用リキッドフードがクリオネの成体に使ってもいいものか、購入したお店と発売元の会社へ問い合わせてみました。

ちびちゃんです。綺麗に撮れてるなあ。と我ながらちょっと感心。新しい携帯。良いです。vodafone V602SHです。

両社さんとも、とてもご親切にご返信下さいました。

結論から言うと、クリオネに対して栄養になるかどうかは不明。との事。ただ、適量であれば海水に入れても害は無いだろうと。

これはサンゴ用としては効果も認められるもので、クラゲの栄養補給にもなるが、人間で言うと栄養補助剤、点滴のようなもので、固形のものを食べる生物には効果は無いかもしれないと。

海水に溶けた成分を無脊椎が摂取するタイプなので、口から食べる餌とは若干異なる。との事。

ただ、クリオネを無脊椎動物と考えれば、ある程度の効果があるのではないかと推測できるそうです。
ところが、クリオネは巻貝を捕食する肉食動物と位置付け、魚と同様と考えればそれほどの効果は期待できないのではないか、という事でした。

害は無いらしい、という事はわかったので、少しずつ試してみようかと思います。皮膚呼吸をしているという事は、栄養になるのであれば体内に吸収するかもしれません。点滴でも何も無いよりはましです。

ちなみに、冷凍赤虫を食べたと言う報告は受けた事があるが、定かではないとのことでした。

そしてやはり繁殖は、観賞用の海水魚でも研究段階なので難しいだろうと。


逆立ち中の黒ラベルです。


片方の羽が半分になってしまったアンパンマンです。でも、さっき上半身を起こしました。リキッドフードを入れたあとに。無関係かもしれませんが。こんな風に顔を上げたアンパンマンを見るのは最後になるかもしれません。妊婦ちゃんも羽が半分になっています。

August 19, 2004

151日目/73日目:クリオネの餌

 海水魚、熱帯魚サイトを探しまくって見つけたリキッドフードです。

孵化しているかもしれない幼生の為に、と思って購入したのですが、説明を読むと「サンゴ・無脊椎動物用」と。もしかしたらクリオネ自身にもいける?と思いましたが、いきなり入れるのは怖いので、とりあえず卵の容器に入れてみました。だめもとで。

クリオネは弱ると早いです。アンパンマンと妊婦ちゃんは翼足が半分溶けかけています。あっという間です。


チビちゃんです。

明日には冷凍イサザアミも届くので、再チャレンジです。ブラインシュリンプの効果の程はわかりません。

August 18, 2004

151日目/72日目:クリオネの寿命

 ちびちゃんです。元気です。

悲しい事は突然やってきます。
 


愛子ちゃんです。元気です。

アンパンマンはやはり羽の先の白いのが広がっています。というか、やはり溶け始めています。
写真の上の方の翼足の端っこです。

ぱたぱたはするものの、もう泳げないようです。しかも、妊婦ちゃんもどうも最近元気が無いと思っていたら、よくよく見ると両方の翼足の端が白くなってきている・・・

くーちゃんはずっとほとんど泳がない日が続いたり、元気が無い日が続いたりして5ヶ月生きていましたので、多少元気が無いくらいは気にしないようになってしまっています。そんな感じで「まあ大丈夫でしょお」と思っていたら。

悲しいです。くーちゃんの羽が白くなりはじめたのを見つけたときの感覚を思い出します。認めたくない感じで。

でもアンパンマンは元々危篤状態だったのです。妊婦ちゃんも本当に産卵だとしたら命は尽きる運命。内臓もなくなっていましたし。クララと同じです。

今更ですが、ほとんど諦めかけていた卵の孵化を何とかできないか、と慌てました。クララとアンパンマンの子供達はもう一月以上たってなの変化も無いのでもう無理だと思いますが、妊婦ちゃんの卵はまだ間に合うかもしれない。と思い、やっとリキッドフードなるものを探して注文しました。でもこれがクリオネの赤ちゃんに合うのかどうかまでわかりません。

クララが死んだときには絶対に卵を孵化させよう!と真剣に思ったのに、いろいろ調べてこの環境では難しい。しかも何の変化も見られない日々が続く。という感じでいつの間にか孵化熱も冷めてしまっていた自分を、アンパンマンが弱っていく姿を見て猛烈に反省しました。パパだし。

ごめんなさいクララ、アンパンマン。

ダイビングのインストラクターをしている友人とクリオネの話をしていたとき、が「クリオネって一度に卵何個産むの?」ときかれました。「百個とか千個とか、そういう単位」と答えると「じゃあ自然の海でもほんの一部しか孵化しないんだよ。孵化して生き延びるのが難しい生物は卵をたくさん産むから。哺乳類みたいに生き残り率が高い生物は一度に産む数少ないし。」

そうか。と少し安心しました。でも海にいれば何匹かは孵化したはず。

妊婦ちゃんの卵に全力をかけてみます。

August 17, 2004

151日目/71日目:アンパンマンの羽が・・・

 クラプー達です。双子のようです。背格好も太さも同じ。触角も今となっては同じ。見分けがつきません。


これも。

アンパンマンがどうも最近元気がないと思っていたのですが、今日見たら片方の翼足の端がほんの少しですが、白くなっていました・・・

今まで十数匹のクリオネの死に立ち会ってきましたが、これはもしや・・・と不吉な予感です。

最近排泄物も大目で、なんか白っぽかったりしていたので、あれ?とは思っていましたが。昨日は容器の上のほうまで泳いでたし。

気のせいである事を願います。

今日のアンパンマン。

そして、湘南クリオネーゼTちゃんのクリオネ達が天使になってしまったそうです。悲しいです。里親さん達の中でも一番熱心に、一生懸命可愛がってくれていたので、くーちゃんが死んでしまったときの事を思い出して気分が同調してしまいます。

今回の子達はきっと同じ群れにいた子だと思うので、うちの十数匹のクリオネ達も、里親さん達のクリオネ達も、死んでしまった子達はきっとあの世で仲良く泳いでいてくれるでしょう。くーちゃんとくーちゃんの兄弟のクリオ君もまぜてもらっているでしょう。

August 16, 2004

151日目/70日目:食べてないらしい

 デモちゃんとチビちゃんです。ポーズ決めてます。

ブラインシュリンプは今日は全て底に白くなって堕ちていました。どうも食べてないような。

やっぱり次は冷凍イサザアミに動きをつけてあげてみる、とかでしょうか。


クラプーです。


寝ている黒ラベルに語りかけるクラプーです。

冷凍イサザアミ注文します。

August 15, 2004

151日目/69日目:ブラインシュリンプ実験

 昨日またブラインシュリンプを孵化させてみました。空気を送る装置がないので、ペットボトルに海水を入れ、固形酸素をいれて思いっきり振ってから卵を入れました。すると。
 

こんな感じで、以前よりもっとずっと多くのブラインシュリンプが孵化してしまいました・・・少しでいいのにどうしよう。

という事で、昼間少しクリオネの容器に入れてみましたが、やはり水温差ですぐに動かなくなってしまいます。ところが夜再度挑戦すると、卵を入れてから約丸一日たったシュリンプのオ方が体力があるのか、クリオネの容器に入れても暫く泳いでいました。

ところが、クリオネ達は見向きもしない様子・・・暫く観察していましたが、どうも皆「だから何?」という感じで泳いでいました。

駄目なのでしょうか。

ちなみにブラインシュリンプを入れると死んでしまったのが底にたまるので、海水が汚れます。今回は早めに海水交換した方が良さそうです。


クラプーです。今日は綺麗な写真が撮れませんでした。

話は変って、今日玉川高島屋で開催している古代生物展を見に行きました。

http://www.tamagawa-sc.com/event/01.html#event07_4

なかなか面白かったです。古代の生物の化石を展示していたり、古代魚と言われるアロワナや、他にもウーパールーパーや、青いレースみたいな綺麗なクラゲ、蛇、ワニ、ゾウガメなどが一杯いました。アロワナって好きです。綺麗です。

化石も販売していたりしたのですが、今まで化石なんて見向きもしませんでしたが何となく何万年も前に生きていた生物の身体が残っているというだけでまさにロマンを感じてしまうのも少しわかるかも。と思いました。

ちなみにマンモスの体毛の化石なんかも売ってました。ほんとですか?と思いながらまじまじと見てしまいましたが。

August 14, 2004

151日目/68日目:全員集合

 今日は全員の写真を載せて見ます。これは名無し君です。
 

 
デモちゃんとチビちゃんです。名無し君とこの2匹が同じ容器です。

 
黒ラベルと愛子ちゃんです。大きさの違いはかなりあります。黒ラベルは愛子ちゃんの5倍くらいです。

 
クラベルとプーさんです。見分けがつかないのでクラプー1、クラプー2です。横にいる小さいのは愛子ちゃんです。
この4匹が同じ容器です。

 
アンパンマンと妊婦ちゃんです。これはそれぞれひとつの容器に1匹ずつです。妊婦ちゃんは色が薄いので本当に写真が撮れません。

計9匹。容器4つ。

イクオネは死んでしまったようです。身体の周りにまくがはってました。いま別容器にうつして様子を見ています。

August 13, 2004

151日目/67日目:見分けがつかない

 アンパンマンです。底でぱたぱたひているお姿。

プーさんとクラベルの見分けがつかなくなってきました。
両方とも下半身が曲がっていて、サイズも同じ。姿かたちも似ています。内臓の色が微妙に違う。


触角がくまっぽいのがプーさんなのですが・・・わからなくなりました。この際クラプーと名付けようと思います。

August 12, 2004

151日目/66日目:形それぞれ

 名無し君です。クリオネは形がそれぞれ違います。色も。この子は微妙に頭がハート型です。
 

 
これはちびちゃんですが、この子はころころしていて触覚が少しだけ曲がってます。


愛子ちゃん。触角が大分とがってます。

色も鮮やかなオレンジの子や、どす黒い子も。大きさが違うだけじゃないですね。
時間が出来たら全員の写真一度に載せて比べてみます。

August 11, 2004

151日目/65日目:排泄物の量

 チビ姫です。何故この子が姫・・・

排泄物の量の違いって何なのでしょうか。


クラベルです。クラベルもプーさんもなんだか下半身をこんな風に曲げています。何故でしょう。


落下中の黒ラベル。

排泄物の量が日によって違います。
くーちゃんの時もそうでしたが、多いときと少ないときがあります。
気のせいか、弱っていた子達は排泄物が多かったような。しかも濁った感じでした。半透明と言うよりも黄色がかっているとか、白っぽいとか。

ちなみに今日は皆まあまあ元気です。
アンパンマンの排泄物が多かったように感じます。
そろそろまたブラインシュリンプに挑戦してみようとおもいます。

151日目/64日目:チビ姫の夢

 3匹揃って仲良し写真が撮れました。実は「邪魔なんだよ!どけよ!」とか言ってるのかもしれませんが。愛子ちゃん、クラベル、プーさんです。
 


綺麗に撮れました。クラベルかプーさんです。多分プーさん。正直言ってもう区別つきません。いいやどっちでも。元気なら。


これもプーさんかクラベルです。

今日凄い夢を見ました。

舞台はオペラ座の怪人とか、あのあたりの時代のパリ。何故かクリオネのチビちゃんが、今はクリオネですが実はお姫様だったと言うお話。

ところが、実の父親は実は場末のバーなどを渡り歩く流しのピアニスト。こんな身分のものが父親だとわかるとお姫様チビちゃんの結婚や出世の妨げになると、流しのピアニストの父親は誰にも知られないように裏で手を回しながら、密かにチビ姫の幸せの為に人生をささげる。

・・・という涙涙のお話でした。

こんな映画とか見てないし、心当たりないのですが・・・しいて言えば昨夜一生懸命泳ぐチビちゃんを見て、くーちゃんほど可愛いと思えるのは特にこのチビちゃんかなーと思ったくらいで・・・もちろん皆可愛いんですけどね。

能天気にも程があります。もしくは疲れて心が病んでいるか。後者でしょうか。気をつけないと。

August 09, 2004

151日目/63日目:アンパンマン復活?

 愛子ちゃんです。優雅な感じです。昨日はサーバー?エラーの為書けませんでした。
 


アンパンマンが今日は泳いでいました。といっても下のほうでですが。
なんだか嬉しくなってグロイですがアンパンマン特集です。


色が濃いのと、大きいのでグロイです。やっぱり。下半身は痩せました。とっても。のれそれ状態です。


やっぱり元気に泳いでいる姿を見るのは嬉しいです。今日は名無し君も上のほうで元気に泳いでました。

憩いのひと時です。

August 07, 2004

151日目/61日目:辛い季節

 愛子ちゃんです。悲しいお知らせです。今回クリオネを大量に迎えるきっかけを下さった北海道の活蟹マルキタさんのサイトのクリオネ館が閉館しました。
 

156日目と68日目でした。くーちゃんよりも長生きです。このマルキタの方々から私もいろいろな情報を教えていただいたので残念ですが、最後まで観察されたお姿には感動しました。

クリオネは弱ってから完全に死んでしまうまでが長いです。イコール、可愛がっていた子の身体がどんどん変形して死に近づいていくのを黙って眺めているしかないのです。

これはかなり辛いです。早く楽になって欲しくても生命力が強いせいか、反応が完全になくなるまで見守るしかありません。

みんなのクリオネが長生きしてくれるように、せめて代替の餌を探すしかないでしょうか。

 
ぶつかってます。愛子ちゃんとプーさんかな?

 
デモちゃんです。右は妊婦ちゃん。今日もこんなものをぶら下げて泳いでいます。不思議・・・

アンパンマンはほとんど泳がなくなってきました。皆ずっと元気でいて欲しいです。 

August 06, 2004

151日目/60日目:祝60日。

 と、勝手にお祝いしながら海水を替えました。皆まあまあ、というところでしょうか。お腹すいてるのかな・・・ちびちゃんです。


デモちゃんです。気のせいか顔の怪我が治ってきたような・・・もっと歪んでいたような気がします。


そしてこれはイクオネです。動かずにずっと浮いた状態なのでもう死んでしまったか・・・と思っていましたが、こんな感じでかろうじて羽をぱたぱたさせていました。

最初は底まで潜ったりして泳いでいたのに。かわいそうです。ごめんなさい。イクオネ君。

クリオネは弱ると沈みますが、イクオネは浮くようです。イクオネはクリオネの身体全体を内蔵にしたような感じなので、もしかしたらクリオネはあの半透明部分が重いのでしょうか。詰まってると言うか。

August 05, 2004

151日目/59日目:クラゲクリオネ

 名無し君です。今日も写真の撮りやすい下のほうで泳いでいました。可愛いです。


黒ラベルです。今日はよく泳いでいました。この子はやたらゆっくりと羽ばたきます。それで同じ場所に浮いている感じです。老人なのでしょうか。なんかそんな風に見えます。

私は以前アロマセラピーの仕事をしていた事があり、今日は以前の仕事の恩師と食事をしてきたのですが、話の流れでクリオネ話になり、クラゲセラピー、クリオネセラピーについて熱く語ってきました。

本当にクラゲクリオネ専門水族館作りたいです。誰かスポンサーになってくれないでしょうか・・・

August 04, 2004

151日目/58日目:名無し君まで・・・

 どうもみんなの元気がなくなってきています。写真の名無し君は、今までずーっと容器の上のほうで元気よく泳いでいた為写真に撮れなかったのですが、昨日から底の方で泳ぐように。良く見ると可愛いじゃない。って感じですが。
 


愛子ちゃん。相変わらずですがちょっと痩せた?


クラベルです。黒ラベルは相変わらず逆立ちしてます。

アンパンマンがどうも最近底の方でぱたぱたしているだけなのが気になります。

クラララが死んでしまい、今冷蔵庫に居るのは9匹。

アンパンマン
黒ラベル
クラベル
プーさん
愛子ちゃん
名無し君
デモちゃん
チビちゃん
妊婦ちゃん

そして生きているのかいまいち良くわからないイクオネ1匹。アンパンマンと一緒にしました。

名無し君も元気だったので里子に、と思っていましたが、どうしよう・・・

湘南クリオネーゼのTちゃんのクリオネも、急に元気がなくなったそうです。ある時に海水を替えてから急に。海水の成分によって影響があるのでしょうか。それとも単に気候のせいか、体力が無くなってきたか・・・他の里子に行ったクリオネ達は元気なのでしょうか。元気だといいなあ。

August 03, 2004

151日目/57日目:さようならクラララ

 今日はクラララを埋葬しました。57日目です。恐らく52日くらいでもう死んでしまっていたのだと思います。クリオネは完全に事切れるまでの見極めが難しいです。
 

うちに来たときから危篤状態。ほとんど動かずたまに羽をぱたぱたするだけ。かたつむりの様に下半身を丸めて底に居るだけだったクラララが、泳ぎだしたのは海水を振って空気を入れてから交換してみた時の事でした。そのせいなのか偶然なのかはわかりませんが。

徐々に泳ぎ時間が増え、元気になるかもしれないと思った矢先に羽が溶け始め、みるみるうちに小さく縮んでしまいました。頭は割れませんでしたが、腹部が細くなり、羽が無くなり、身体の周囲を粘膜が覆ってしまいました。

クラララ、天国に行ってくれますように。

 

August 02, 2004

151日目/56日目:夏ばて

 どうも皆夏ばて気味のような気がします。これは唯一名無しの子。里子希望がまだあるので、この子にしようと思って名前をつけてません。ちびちゃんとデモちゃんと一緒に居る一番元気な子です。元気すぎてなかなか写真撮れないのですが、今日は撮れました。
   

 
相変わらず羽の先に排泄物を付けながら泳いでいる愛子ちゃん。それとプーさん。

皆元気なのですが、泳ぎ方にも張りがありません。人間で言うと夏ばてのような。

やっぱり食べ物がないと駄目なのでしょうか。後はごく小さな水流が。

止水状態のこの環境では、限度があるという事を実感せざるを得ません。だからこそ頑張らないと、と思うのですが。餌さえクリアーできればなあ・・・

クラララは明日埋葬しようと思います。とっても頑張りました。

 

August 01, 2004

151日目/55日目:孵化は難しい

 今日は昨日撮った写真です。アンパンマン特集。ちょっと下半身がしわしわでしたが、昨日海水を替えたら少しましになりました。
  

 
段々底に居る時間が増えてきています。身体も少し小さくなりました。

元々は危篤状態だったのが元気になり、恐らく卵の父親になるまで回復したのですが・・・

卵の方ですが、とりあえずクララの分はもう駄目なのでは・・・と思います。一月以上たって何の変化も無いので。

妊婦ちゃんのほうの為に、植物プランクトンを入れてみようと思いました。使っている海水は天然なのですが殺菌処理などをしているので、生物は入っていないそうなので。その海水をお願いしているアクアリウムサービスニチアクさんに伺ってみたところ、

①黒潮深層海水の場合、光の届かない深海の海水なので、植物プランクトンが存在していない。
②島の天然海水の場合、外洋性の海水で植物プランクトンの存在が少なく、未処理の
まま使用すると、海水の腐敗や様々な微生物や細菌類による感染や食害が予想され、デリケートな幼生の飼育には向かない。
③2枚貝類の幼生は、浮遊珪藻を餌としているが、クリオネを含めた巻き貝類の幼生
は着底(変態)まで摂餌はしないのが一般的。

生の海水よりも、幼魚用のリキッドフードなどの方がいいのでは、とアドバイスを頂きました。
もしくは生きている植物プランクトンを買って、これをいつもの清潔な海水に入れたほうがいいらしいです。

いずれにしても、幼生を育てるのはかなり難しいだろうと。専門家ですら恐らく成功していないと思われますので、素人には無理な話のようです。それなりの設備も必要でしょうし。

もう少し様子を見てみようと思います。それよりもまずは大人の子達の代替餌を探す方が先決です。

週に一度くらい、ブラインシュリンプの卵の黄身だけを取り出したという物を入れてみているのですが、食べているのか居ないのか。さっぱりわかりません。