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June 30, 2004

151日目/23日目:ブラインシュリンプ再実験

なんかやっぱりくーちゃんの151日目、がないと悲しいので入れておきます。タイトルに。これはクラベルとクラベル2.今日はやたら一緒に泳いでいました。結構双子っぽくて区別するのが難しいです。

またもや孵化させたブラインシュリンプを、今度は甥っ子の容器に入れてみました。

住人は

黒ラベル
クラベル
クラベル2
綺麗な子(名前まだなし)

です。が、全て孵化しているわけではないので、孵化したシュリンプだけを吸い取るのが難しいです。
なんとか孵化したシュリンプを入れてみましたが、皆は見向きもしません。

昨日、デモちゃんが食べて排泄物に残骸が・・・と書きましたが、もしかしたら勘違いかも。なぜなら、今日見ていると、底にしずんがシュリンプが、クリオネが泳ぐときに出るわずかな水流で排泄物と同じ場所に集められていたので。もしかしたら単に排泄物にくっついてしまっただけかも。

・・・という事で、あとはアンパンマンにブラインシュリンプをドライフードにして少し固めたものをあげてみましたが、今のところ見向きしません。

前途多難・・・

今日は、妊婦ちゃんは相変わらず。袋は小さくなっていて、そこから何か出しながら泳いでいます。
卵も変らずです・・・

 黒ラベルです。

June 29, 2004

22日目:デモちゃんお腹こわした?

 これはくーちゃんのお友達だった大きい方の子です。まだ名前がありません。
 

くーちゃんは151日で止まってしまいましたので、今日からは二代目たちの飼育日記です。なんだか寂しいですが・・・

デモちゃんというのは、妊婦ちゃんと一緒に出戻ってきたクリオネです。顔を怪我しているようで、曲がってます。名誉の負傷っぽいので「親分お勤めご苦労様でした」という感じで「親分」と名付けようと思ったのですが、ちょっと可哀想なので出戻りのデモちゃんです。安易ですが。

おととい、一部孵化したブリンシュリンプを、このデモちゃん、くーちゃんのお友達の名無しちゃん、ちびちゃんの3匹の居る容器に入れてみました。ところが孵化していない卵も一緒に入ってしまい、更に別に買ったブラインシュリンプの卵の黄身、というものも少しだけ入れました。全部で10つぶ位だったと思うのですが。

昨日の朝、容器を見るといつもの3倍くらいの排泄物が。しかも黒っぽいのと茶色っぽいつぶつぶが混じっている。これはどうやら食べたらしい。というか、吸収したらしい。もしかしたらそのまま体内に吸収せずに出してしまったのかもしれませんが、まずは「よしよし」という満足感を得ました。

ところが、夜見てみるとまた排泄物が。いつもに比べると大量。しかもまたつぶが混じっている。そしていつもは上のほうで誰よりも元気よく泳いでいるデモちゃんが底の方で力んでいる事が多い。うんうんうなってう○ちをしているようで、人間で言うと「食べすぎでお腹壊しちゃった」もしくは「変なもの食べてお腹壊しちゃった」という感じ。

きっと、ブラインシュリンプの卵そのものを食べてしまったのが原因なのでは、と思います。ごめんなさい。デモちゃん。他の二人は何も変らず、なのですが。

という事で、ブラインシュリンプはきっとちゃんと孵化させた物で無いと消化できない?と思いました。真相はわかりませんが。

食べた直後は排泄物に黒っぽいものが混じるのか、大量のクリオネ達が居た頃は、黒っぽいものが混じった排泄物が出ている子もいました。

ブラインシュリンプ、そして黄身はもう少し観察が必要です・・・
 
これは甥っ子の容器に居る小さい綺麗な子と、アンパンマンです。

June 28, 2004

151日目/21日目:天使になったくーちゃん

 今日、ついにくーちゃんを埋葬しました。うちに来てから151日目でした。今日はくーちゃんメモリアル日記です。
 

実は、2日くらい前から全く動かなくなっていたのです。でも、他の死んだ子達と比べると体の変化が少なかったのです。頭からバッカルコーンが出るわけでもなく、内臓がどす黒くなるわけでもなく、体が変形するわけでもなかった。羽が溶けて、体が細くなって、小さくなって行くだけでした。その様子を見ていると、もしかしたらまた羽が生えてくるのでは、という希望がもてなくも無いかも。という事で、暫くそのままにしていました。と言っても、どうみてももう死んでしまっている状態。小さいのでわかりにくいですが。

昨日、くーちゃんに片方の羽が生えた夢を見ました。朝冷蔵庫を除くと、く-ちゃんは変らず動かないまま。昨日まで頭も2本の触角がなくなっただけでしたが、頭自体が溶けかけていました。くーちゃんは容器の半分くらいのところまで浮いていました。

普通、クリオネは死ぬと沈みます。今までのくーちゃんよりも小さい子も死んでしまいましたが、皆沈んでいました。最初は容器を冷蔵庫から取り出したときに水流が出来て浮いてしまっただけ?と思っていましたが、帰宅すると思いっきり水面に浮かんでいました。小さくて軽いから、とも思いましたが、他の小さい子も死んでからは沈んでいた。

その夢と、浮いているくーちゃんを見て、もうそろそろ埋葬してあげなくちゃ、と思いました。

5ヶ月でした。このサイトもくーちゃん一匹の為に始めました。なんとか長生きしてほしかったので、情報が欲しくて。他の人の役にも立てたら、という思いもありましたが。

途中、飽きっぽい私は一日に冷蔵庫を一回除くだけ、この日記も2,3行、という日々もありましたが、失って初めてわかる大切さ。我が家にくーちゃんが来た当初は本当に天使だと思って大事にしていました。なんかくーちゃんは特別だったんですね。馬鹿だとは思いますが、ほんとに悲しいんです。

今となっては、くーちゃんが死んでしまっても他に世話しなければいけないクリオネ達がいるので多少気が紛れます。他の子たちがこなかったらこの日記も今日で終わりになっていたでしょう。

もっとああすればよかった、こうすればよかった。と思うときりがありません。たかがクリオネ一匹なのですが、悲しいです。だってやっぱりクリオネは流氷の天使だし。妖精だし。

自然海での生活から我が家に来て、5ヶ月も頑張ってくれた事に感謝したいと思います。

そんなわけで、くーちゃんメモリアルアルバム。
 
2/1/2004, 2/7/2004
 
2/7/2004
 
2/10/2004, 2/13/2004
 
2/14/2004, 2/17/2004
 
2/17/2004, 3/5/2004
 
3/7/2004, 3/9/2004
 
4/9/2004, 4/23/2004
 
5/3/2004, 5/26/2004

6/6/2004, 6/18/2004


 

June 27, 2004

150日目/20日目:ブラインシュリンプ孵化

 黒ラベルちゃんです。たまにしか泳ぎません。2.5センチくらい?アンパンマンの次に大きいです。
 

ブラインシュリンプ孵化しました。と言ってもほんの一部ですが。なんかすごーく小さいものがぴこぴこ動いています。

念の為少しだけちびちゃんたちのいる容器に入れてみましたが、まだ小さすぎるのか埃のように浮いてしまうだけ。もう少し待ちます。

専門化曰く意味がないとのことですが、まあ念の為、という事で。やってみるだけやってみます。

これはちびちゃんです。

くーちゃんは変らずです。ぴくりともしません。が、身体も変化していません。今まで亡くなった子を見ていると、結構急激に変化するか、じわじわと変化するか、いろいろとありました。でも羽が無くなってしまったので回復は望めないでしょう。

妊婦ちゃんも相変わらず。今日は袋が小さいです。少しだけ元気がなくなってきたような・・・

たまごも変らず・・・

それ以外の子達も、今日で20日。ほんと長生きして欲しいものです。

男性クリオネーゼ老眼親父さんが、くーちゃんより一ヶ月短いクリオネ達を飼育していらっしゃるのですが、やはりクリオネ達も徐々に細くなっていくとのこと。

今はまた元に戻りましたが、先日アンパンマンが妙に細くなっていました。何故かはわかりませんが・・・大きい子なので、その下半身を見ているとあなご(?)の稚魚「のれそれ」が思い出されました。薄っぺらい感じで。

餌しかないのでしょうか・・・やっぱり。

June 26, 2004

149日目/19日目:食べるか?

 これはくーちゃんのお友達として一緒の容器に入っていたクリオネ達です。
手前・・・ちょいおおきいの(まだ名前なし)
右・・・ちびちゃん
奥・・・妊婦クリオネと一緒に戻ってきた子。顔に怪我しているらしく、変形していて可哀想ですが元気です。妊婦が本当に妊婦ならこの子もパパです。
 

くーちゃんはもう駄目です。まだ生きては居ますが、羽が無くなり、体が小さくなってきました。顔だけは変りません。先日埋葬した中にも、一匹だけ顔だけがそのままで、体が縮んでしまった子がいました。可愛いくーちゃんの顔(というか頭)だけでもそのままで居てくれるのはせめてもの救いです。

 
クラベルちゃんとアンパンマンです。クラベルはいつも底の方でこんな感じでゆったりしているので写真が撮り易いです。アンパンマンは大きいのでちょっとグロいですが・・・


そして妊婦ちゃん。まだ袋をつけています。でも元気に泳いでいます。卵ではないのでしょうか?

今日は銀座、というか築地の「パウパウアクアガーデン」に行き、ブラインシュリンプを買ってきてみました。北海道のクリオネーゼ、まりあさんのクリオネが食べたという事で。その後専門家からは食べないといわれたそうですが、物は試し。挑戦あるのみです。そんなに高いものでもないし。

ところが。ブラインシュリンプは常温で一日で孵化しますが、空気を送らないと駄目。お店の人に聞いてみると、やはりエアレーションの器具が無いと駄目とのこと。小さくて安いのもあったのですが、水槽につけるタイプ。しかも上は蓋なし。猫が2匹も居る我が家としては難しいです。

なので、だめもとで固形酸素を入れて孵化するかどうか実験中。

ちなみにお店の人にも「クリオネは食べないでしょうねー。やっぱりリマキナしか。」と言われました。

が、念の為ブラインシュリンプの卵、ブラインシュリンプをドライにしたもの。ブラインシュリンプの卵の黄身だけの部分。を買ってみました。

でも、食べないだろうなあ・・・

お店にはいろんな魚がいましたが、綺麗です。見ていて心が洗われるようです。熱帯魚や海水魚も、はまったらはまりそうです。しかもお金も手間暇もかかりそうなのでやめておきます。

June 25, 2004

148日目/18日目:排泄物は?

 これは甥っ子の「クラベルちゃん」。なんかいばってます。

 そしてこれはクラベルちゃん、黒ラベルちゃん、クラベル2ちゃん、3匹で逆立ちの図。実はクラベルに瓜二つでいまいち見分けがつかない子が居るのです。クラベル2とします。

 これはアンパンマンです。実は昨日、冷凍イサザアミを食べさせてみようと、この子なら大きいので食べるかも、とあげてみたのですが、頭にぶつかると怖がって「きゅー」っと縮んで団子になってしまいました。イサザアミ失敗・・・

 そして妊婦ちゃん。元気です。袋は大きくなったり小さくなったり・・・袋から排泄物っぽいものが出ています。

そしてクリオネの排泄物なのですが、今までずっと背中から出ると思っていました。出るの見たことあるし。でも、最近尻尾から出るのも目撃してます。両方から。一体どっちからなのでしょうか。いずれにしても排泄物を出すときは力んでいる事が多いです。

June 24, 2004

147日目/17日目:皆元気

 これは甥っ子の「クラベルちゃん」です。色が綺麗です。

ちなみにもう一匹は「クララベルちゃん」。機関車トーマスかなんかに出てくる名前らしいですが、「え?黒ラベル???」と聞き間違えがちなので、私の中では「黒ラベルちゃん」です。

今日の状況は、

たまご・・・変化なし

くーちゃん・・・細くなってきました。動きません。頭だけは可愛いままです。排泄物が出ているのでまだ生きています。

妊婦クリオネ・・・元気です。袋は大きくなったり小さくなったり。なんなのでしょうか。

クララ・・・今日埋葬しました。天国に行ってね。

その他・・・他の2匹も今日埋葬しました。もうこれでお葬式は最後にしたい。

くーちゃんの状態も大分受け入れられるようになって来ました。いろいろと思うところありますが、こうなったら最後までせめて快適に過ごして欲しいです。

生き物って、無垢な存在です。と思います。

 これはちびちゃん。

June 23, 2004

146日目/16日目:卵変化無し・・・

 クリオネとイクオネ。甥っ子クリオネです。名前はなんとかとか言ってたけど、忘れちゃいました・・・
 

・妊婦クリオネちゃん・・・変化無しです。5ミリくらいの袋が、大きくなったり小さくなったり。本人も泳いだり寝て居たり。ただ、クララもそうだったんどのですが、内臓の色がほぼ透明になっています。でもクララに比べるととても元気。

・クララ・・・今日埋葬しようと思ったのですが、驚くことにまだ動いていました。もしかしたら何とか反応というやつかもしれませんが、下半身がむにーって動くので、もう暫くお通夜という事で・・・

・アンパンマン(パパ)・・・見事なブリッジをしていました。どうもう○ちで力んでいるような。背中から糸のようなものが見えてます。う○ち?

・くーちゃん・・・動きません。朝起きたら羽が生えてたらいいなあ。と思いましたが、ほとんどなくなってしまいました。でも、羽以外は可愛いくーちゃんのまま。たまに身体を伸び縮みさせて移動しています。その姿が痛々しいです。見ると本当に辛くて涙しています。時間の問題だと思いますが、奇跡的に羽が生えてこないかなあ。と思います。

・たまご・・・変化無しです。一生懸命目を凝らしてみているのですが、ガラス容器は丸いので見ていると気持ち悪くなってきます・・・酔ったみたいに。まあ孵化しても見えないらしいので・・・


今日は男性クリオネーゼ老眼親父さんのクリオネ飼育サイトに、クリオネが氷付けになってしまったという凄い話題が載っていました。びっくり!

冷蔵庫の中に入れていたら上半分が凍ってしまったらしく、(シャーベット状らしいですが)、クリオネ達がその中に埋まっていたと。解凍したら元通り元気になったそうです。ほっ。

やはり低温には強いクリオネなのですね。

ちなみに私も、今日はくーちゃんの海水の表面が凍ってしまいました・・・

June 22, 2004

145日目/15日目:出戻り妊婦クリオネ

これは甥っ子の容器にいるちっこい子です。一番形が綺麗です。どうも手放せなくて・・・
 

出戻り、と言ったら可哀想なのですが、また卵らしき袋をつけたクリオネが発見されました。大量に引き取ってくれたクリオネーゼCちゃんが、最終的に自分の家に残した4匹の中の1匹。

昨日話しを聞いて、大変なら引き取るよー。という事で、今朝うちに戻ってきました。Cちゃん宅にはクリオネ2匹、子供二人、さなぎになったばかりのカブトムシ2匹、鈴虫多数いるので・・・さすがに卵までは・・・という事で・・・うちはこうなったら何でも世話するよー!という勢いなので。

次から次へといろいろと起こります。もう楽しむしかありません。悲しい事も多いので、その分楽しまないと。

2センチくらいの子で、凄く小さい袋をつけています。それが大きくなったり小さくなったり。本当にこれって卵なのだろうか・・・と思う部分もありますが、恐らくそうなのでしょう。

もう数日この状態らしいので、ほぼ産卵が終わりかけの頃だと思います。一生懸命頑張っています。この子も。クララと同じ運命なのか、少し若そうなので産卵後も元気になってくれるか、見守りたいと思います。名前考えなくちゃ。

ところで、最終的に里子に出した数、亡くなってしまった数、うちに残っているクリオネの数を数えたら、最初は94匹居たという事がわかりました・・・すごいです。

結局今日も2匹埋葬。クララはまだほんの少しだけ動く事があるので、霊安室です。お通夜という事で。近いうちに亡くなりそうな子が4、5匹いるので、全部で20匹くらい。もともとこの時期なので弱っている子が多かったのかもしれません。可哀想ですが・・・

くーちゃんは動きません。翼足は半分くらいになり、白くなっています。たまーにその縮んだ翼足をぱたぱたしています。痛々しいです。自責の念にかられます。もっと水温に気をつければ、とか、もっといろいろと餌を試していれば、とか、ここの所里子に出す絡みで海水を頻繁に替えていたので、そのせいなのか、とか。

とはいえ、今日妊婦も来た事ですし、悲しんでばかりも居られません。他の子は生きているので。

144日目/14日目:クララとのお別れ。悲しい報告多数。

 これはうちに来て一週間の頃のくーちゃんです。まだぷくぷくしていて可愛かったです。

今日ついにクララが死んでしまいました。昨夜までは動かないまでもお腹につけた袋がむにむにと動いていたし、まだ身体も綺麗な色をしていました。でも今朝、明らかに身体も干からびた状態に変っていて、袋も縮んでいました。

そして夜、悲しんでばかりも居られないと、クララを特別霊安室に移し、卵がいるかもしれない海水を他の容器数個に分けて新しい海水を足しました。これで様子を見ようと思います。もし本当に卵で、運良く孵ってくれたらきっとそのうち肉眼で見える赤ちゃんが見られるようになるでしょう。可能性は薄いと思うのですが・・・

この6日間、クララは物凄く頑張っていました。本能なので頑張るも何も無いのかもしれませんが、偉かったです。しかもクララは普通のクリオネじゃない。内臓が少し出てしまう怪我をしていたのです。しかも4センチの大型。最初見たときは「この子もすぐに死んでしまうだろうなあ」と思っていました。

ところがみるみるうちに回復し、傷も癒えたように見えました。そして喜んでクララと名付けた翌日に産卵。とても元気だったのに、数日で激痩せ。それでも、力がなくなっても最後まで卵を出そうと懸命に泳ごうとしていました。

正直親ばかというか、飼い主馬鹿と言えばそれまでですが、私はこのクララに「クイーン・オブ・クリオネ」の名を与えたい(勝手に)。あなたはクリオネの中のクリオネだ!と言って送り出してあげたいです。「あなたが与えてくれたクリオネ的感動は後世まで語り伝えます!」という勢いで。(結構本気)

・・・ここまで入れ込める自分に、「呆れ」を通り越してわりと感動すら覚えてしまいます。私ったらさすがB型(と言ったら他のB型の方が怒りますが・・・)。と。ますますマニアになってきてしまいました。

クララが命がけで産んだ卵(と思う)を孵す為に頑張ります。

そして、今日は悲しい出来事が立て続けに起こりました。今日、更に4匹を埋葬しました。これで14匹目。クララも入れて15匹です。そしてあと、ICUに4匹います。もうほぼ駄目です。そして入院部屋に3匹。うち一匹はパパです。パパ以外はちょっと難しいかもしれません。そうすると、おそらく、という子が6匹。死んでしまったのが15匹。

これはパパです。紫っぽくてまだちょっと病人っぽいです。が、顔はアンパンマンのようにぱんぱんに張ってます。ミドルネーム「アンパンマン」にします。元気です。3センチで大きいです。

別れは辛いものです。やっぱり。

そして、一番悲しい出来事。くーちゃんの翼足が白くなって縮んできているのです。

この2週間で15匹のクリオネの死に立ち会いました。そこで得た知識のひとつ。クリオネがどうやって死んでいくか。

・翼足の端が白くなり、徐々に縮んでいく。
・翼足はそのままだが、動かなくなり、頭からバッカルコーンが出てくる。
この2パターンありますが、いずれも徐々に動かなくなり、色が紫がかってきて、翼足が溶けてしまうパターンも最終的には頭が割れてバッカルコーンが出てしまいます。でも、そんな状態でもまだ動きます。生きています。最終的に完全に息がなくなると、干からびてきます。そうなってから埋葬しました。15匹は。

水族館の方も死ぬ時は翼足が溶けていく。とおっしゃっていました。

実は昨日、くーちゃんの翼足の端が少し白いかな?とおもっていたのです。でも泳いでいたし、気にしていなかった。ところが今日見ると。明らかに他の子よりも翼足が小さくなっていました。ぱたぱたはするものの、起き上がれない様子。かなり動転してしまいました。

昨日は「くーちゃん痩せたな」と思っていたし、くーちゃんと一緒に東京に来た、クリオネーゼYちゃん宅のクリオ君も先日他界してしまいました。この子ももうちに来て5ヶ月。そろそろなのかな・・・と言う思いもあり、でも一年は生きて欲しいという思いもあるので、正直言って一番悲しいです。このサイトもくーちゃんの為に始めました。くーちゃんに長生きして欲しいから、いろんな情報もかき集めた。

いつかは・・・と思っていながらも、一番可愛いのはくーちゃんです。思い入れがあります。もし死んでしまったら立ち直れません・・・

いつか冷蔵庫の中がからっぽになってしまったら・・・なんていう事は悲しすぎて考えたくありません。

何とか持ち直して欲しいです。

June 20, 2004

143日目/13日目:クリオネが成体になるまで

 右がくーちゃんです。今日はちょっと元気がなかったので心配でしたが、大量のクリオネ達が来て今日で13日目。騒がしくて、冷蔵庫内の温度もちょっと上がってしまったので(入れていた容器が多すぎて)くーちゃんもお疲れになったのでしょう。疲れが出たのかもしれません。それにしても痩せた気がします。新しいお友達に比べると(まだ名前付けてません)。長期間餌を食べずに生息するのは、体内に貯えた脂肪を利用していると聞きますが、そうだとしたら痩せるのも当然。栄養を付けさせてあげたいです。


そしてこれはくーちゃんももう一人のお友達で命名「ちびちゃん」です。一番小さい子でした。来たばかりの頃のくーちゃんに似てます。くーちゃんよりも小さいです。一生懸命ぱたぱたして可愛いです。

クララは、昨夜と今日観察していたところ、頭からバッカルコーンを思いっきり出し、下半身も糸のように痩せて、動きませんでした。ところが、よく見ると微かに翼足を動かしている。ほとんどわからないくらいですが。

驚いたのは、まだついている袋がむにむにと動くのです。クララの呼吸とか、動きがあるという事だと思います。袋の中のものが動くわけは無いと思いますので。

「クララちゃん。まだ頑張っているのね。」と、母の強さに感動しました。

約一週間かけての産卵です。温度にも関係あるのかもしれません。もっと水温が高ければもっと短時間で済むのかも。

色々と調べた結果、結局詳しい事はわかりませんでした。

クリオネの産卵:

・交尾の後約4時間(水温により差が有るとの事)で雌はゼリー質の卵の塊を海水中に産卵する。(この辺が少しクララは違います。お腹に袋が出来て、そこから透明な液体のような物が放出されていた様に見えました。ただ、専門家の方曰く、今年はクララのように黄色がかった卵袋をつけたクリオネを数個体見たそうです。ただ、もしかしたらクララの卵は、時期が熟す前に袋の中から出てしまったのかも?すると育たないのかも・・・もしくは本当は最終的に袋が体から外れるべきなのに、途中で力尽きたのかも・・・)
・小型群で約150~200個、大型群で120 ~2,800個の産卵。
・卵から孵化すると、壺のような殻を持つ「ヴェリジャー期幼生」となる。孵化までには3,4日?これも温度差がありそう。ヴェリジャー期幼生時代は植物プランクトンを捕食する。(専門家の方曰く、何も食べずに生存はしているだろうとの事。肉眼で確認するのは難しいとの事。)
・2週間程度で殻を捨て、周りに繊毛を持った多輪形幼生になる。多輪形幼生は繊毛運動によって移動する。 多輪形幼生時代は親と同じ小型のリマキナを捕食する。
・生態になるまで数ヶ月から一年?

という感じです。なにしろ目で見えないと言うのがくせもの。わかりません。状態が。
あと、問題なのは海水を新鮮に保つ事。見えないだけに捨てなれないので、これは容器をどんどん増やして新しい海水を足していくしかないでしょう。クララが死んでしまったら、放置しておくと水質が悪化してしまうと思うので、その辺もどうすべきなのか。まだ袋ついてるし。そして、ヴェリジャー期幼生時代の餌、植物プランクトン。これは生の海水をどこかから手に入れるしか無いと思いますが、低い水温なので北海道の海水でないとプランクトンが生息できません。まあこれは無くても何とか生きるとしても、問題はその後。多輪形幼生時代の餌、リマキナです。手に入りません。こればっかりは。なので他の動物プランクトンで試すしかありません。それを何にするか。どうやって入手するか・・・など等。どう考えてもこの環境でクリオネの子供達を孵化させて増やすのは不可能に近いです。

どうしたものか・・・

クララが命をかけて頑張って産んだ卵です。出来る限りの事はして、一匹でも成体まで育ってもらいたい。でも、成体になったと言っても、リマキナしか食べない子だと生きていけないのですが・・・

クリオネが一般飼育に適さないのは、餌の問題が一番大きいと思います。とりあえず、クリオネーゼのまりあさんが教えて下さったブラインシュリンプや、イサザアミの餌付けに挑戦しようと思います。

これからもひたすら情報をかき集めようと思います。

June 19, 2004

142日目:壮絶なクリオネの産卵。力尽きたクララ。

 昨日の夜中のクララちゃんです。もう力が無いのに一生懸命翼足をぱたぱた動かし、身体を起こそうとしてました。涙無しでは見られませんでした。
 

最近飼いはじめたクリオネーゼも沢山見ていらっしゃるかと思うので、あまりグロい写真は載せられないなあ、と思いますが、ぎりぎりの線で、本当のクリオネの生態をお伝えする為にも写真は載せようと思います。本当にネットで検索しても、優雅に泳いでいる以外のクリオネの画像は少ないです


これも昨夜。ぱたぱたとする度に、袋から透明の糸のようなものが出ているようでした。この写真には写っています。そして丸くなって力むたびに卵が出ているのか、袋がむにむにっと膨らんでいました。もうこの袋が出来始めてから5日目です。まだ胎内から卵が出続けているのでしょうか。

そして今朝、というかお昼頃、クララちゃんはバッカルコーン(捕食の際に頭から出てくる6本の触手)のうちの1本が出ていました。頭も閉じて触角も出ているので、しまい忘れたような感じで。

泣けてしまったのは、それでも翼足を動かして懸命に泳ごうとしているのです。他の弱っていたクリオネと違うのは、弱っていた子は身体を動かさずに翼足をぱたぱたとするだけでしたが、クララちゃんは何とか身体を起こそうと、一生懸命翼足に力を入れている様に見えました。きっと袋の中にある卵を出さなければ、という本能なのだと思います。

そして先ほど見ると、バッカルコーンが出きっていました。翼足もほとんど動いてません。でもたまに微かに動いているので、まだ息はあります。

今はバッカルコーンも6本、1センチくらい伸びきって、ほとんど動かない状態です。

これはICUに居た頃の、怪我人とは言え元気だったクララちゃん。

ほんの数日前まで元気に泳いでいた子が、こんなに急激に弱ってしまうのを見ているのは辛かったです。半分くらいに小さくなってしまいました。特にこの子は怪我人から回復した子なので思い入れがあるし、4センチの大型だし、リアルで辛いです。新しい生命の誕生とは言え・・・

クリオネの産卵って、壮絶でした。重いものがあります。

クリオネは生命力が強いので、死んでしまっているように見えても、驚くほどまだ息があったりします。生きているはずが無い状態でもたまに動いたり。

今後の事を考えるとちょっと途方にくれてしまいますが、クララちゃんは最後の最後までしっかりと看取って送り出してあげたいと思います。

June 18, 2004

141日目:弱ってきたクララ・・・


これは甥っ子のクリオネ達&イクオネ。イクオネ3匹中1匹はうちに残しました。なんか可愛くて。元気です。


これも。右はくーちゃん。

クララちゃん続報ですが、弱ってきているようです。今朝は「痩せた」というより「しぼんだ」という感じでした。

卵らしき袋ですが、縮んだり、また少し大きくなったりしています。

そして夜、帰ると元気が無い。というか、体力が衰えてきているのが良くわかります。痛々しいです。


昨夜も大分弱ってきているようで、泳いでいるのが見ていて可哀想なくらい。よろよろしながらそれでも「泳がなくちゃ」みたいな状態でした。

もしかしたら泳ぐと言うか、羽ばたく事によって卵を放出させているのでしょうか。「もう休んだら?」と言いたくなる姿でした。涙が出ました。

クララちゃんはクリオネの本能で動いているのですね。生物って凄いです。


寝ている状態が長いのですが、たまに泳ぎます。でも前のように上まで浮上しません。上半身だけ起こして泳ぐだけです。一生懸命です。


そして容器の底にはこんな感じのものがちらほら。排泄物なのか卵なのかわかりませんが・・・

なんだか、これからどうしたらいいのか、早く調べなくちゃ!という気持ちと、クララが死んでしまうのかと思うと悲しい気持ちと、仕事も忙しかったのでぐったり疲れきった気分です。

休日にはどうやって孵化させて成体にするか、研究します・・・

June 17, 2004

140日目:産卵らしい。そして痩せたクララ。

 今朝のクララちゃんです。昨夜よりも少し袋が膨らんでいました。変らず元気にゆったり泳いでいました。
 

今日、専門家の方からお返事を頂きました。

水族館の方は、クリオネの卵は浮遊卵だったはずなので、調べてみると言って下さいました。

オホーツクの流氷科学研究所さんからは、「産卵ですね。」と。

「クリオネの産卵は交尾後1日以内に行われるという報告がありますが、これは飼育水温にも影響されます。低水温で飼育の場合は少し時間がかかるようです。3℃では数日後に産卵した例を聞いております。」という事です。いずれにしても、うちに来てからの事であれば、お相手は危篤患者の集まるICUから一緒で、黒潮深層海水で元気になったこの子しか考えられません。「パパ」と名付けます。

そしてクリオネは産卵後死ぬと言われているそうです。くーちゃんをくれたクリオネーゼ友達Yちゃんがお土産でくれたクリオネのCD-ROMにも、「卵を抱えるクリオネ」の映像がありました。状態が良くわからないのですがお腹の上に透明の卵を抱えて死んでしまっているようなものだったので、「もしかして・・・」と、クララちゃん懐妊疑惑が出たときから予感はしていました。

「よく観察してください。4cmのクリオネは本邦産では最大サイズなので産卵後死んでしまうでしょう。」
と伺ったのですが今朝のクララちゃんの様子はとても元気。しかも内臓が出ていたけが人から奇跡の回復をした運の強いクリオネです。「うちのクララに限って死ぬなんて・・・」と思いながら家へ帰ると、クララちゃんが急激に痩せていたのです。

わかるでしょうか。この違い。左が今朝8時のクララ。右が今夜20時のクララ。激痩せです・・・びっくりしました。顔の大きさが半分でした。下半身の細さも。

泳ぎ方も、今朝まではゆったり優雅に泳いでいたのが、夜は身体が重そうに、少ししんどそうな感じです。この様子を見たら「もしかして本当に産卵で、クララちゃんは産後・・・」と思えてきました。

専門家の方のメールに「放卵された卵塊は浮遊していますがつぼの形をした殻を持つヴェリジャー 幼生になります。殻を捨てる段階までは珪藻類を与えなくても生存していると思います。肉眼で確認することは難しい。貴重なクリオネの生態を観察できたことを喜ぶだけでも価値があると思います。」ともありました。確かにこのような一般家庭の飼育環境でクリオネの産卵に遭遇するなんて、珍しい事だと思います。価値ある事です。ただ、問題はこれからどうするか。

孵化した卵に、ここまで来たら何とかできる限りの事をして育ってもらいたい。この環境では恐らく成体になるのは難しいでしょう。ほぼ100%無理なのかもしれません。まずは調べる事から始めなければいけません。しかも大急ぎで。幼生になり、殻を捨てるまでは餌が無くても生存するとありますので、問題はそれから。植物プランクトンを食べるとか、動物プランクトンを食べるとか、という記事があったと思いますが、どうやって手に入れて、海水を新鮮に保つ為にどうするか。

・・・頭が痛いです。でも頑張ります。と言いながら、他の病気だったりして皆様をがっかりさせたらすみません。

早速、水族館の方がこれでクリオネの生態について研究したとおっしゃっていた
Pelagic Snails: The Biology of Holoplanktonic Gastropod Mollusks
Carol M. Lalli (著), Ronald W. Gilmer (著)
を、AMAZONで注文しました。1万円ちょっとしたのでかなりの出費ですし、届くまでに時間がかかりそうなのですが、ここまで来たら研究します。

最後に、クリオネーゼの方々へ。すみません。この際男性もまとめてクリオネ飼育者をクリオネーゼと呼ばせて頂きます。

「これから飼育が大変な時期になります。おなかのすいたクリオネが死んでいく夏を迎えますので頑張ってください。アドバイスできることは、クリオネをあまり泳がせないこと静かに底でじっとさせてやることです。」と、専門家の方がアドバイスを下さいました。

自然界にいるよりは冷蔵庫の中のほうが水温がどんどん上がってくる自然海よりは生存率が高いと思います。体力を消耗しないで済むので。皆様のクリオネも元気で長生きできます様に。

そして、飼育でのご質問や疑問などがありましたらぜひこのサイトにコメントを下さい。他のクリオネーゼの方々にも参考になると思いますので。結構皆さん心配する事は同じだったりします。・・・なんかマニアックなサイトになってきてしまいました・・・


くーちゃんです。お友達とお休み中と、久々に泳いでいる姿。元気です。大きさはクララの5分の一くらい?

そして、今日、更に霊安室の4匹を埋葬しました。無くなったのは今までで10匹です。あとICUに8匹います。毎日お世話していますが、復活したのはクララとパパだけです。

クリオネのような小さい生物でも、これだけ生き死にに直面すると、生命の重さと自然の摂理を感じます。命に大きさや種類は関係ないです。貴重な経験です。ほんとに。

June 16, 2004

139日目:しぼんだ!!!

 今朝のクララちゃん。こんな感じで物体もかなり大きくなりました。それをくっつけながら優雅に元気にずーっと泳いでいました。

まだこれは何なのか解明できていません。専門家の方のお返事待ち。ネットで調べても詳しい事はまだ見つからず。


・・・すみません。気持ち悪いですよね・・・なんか、クリオネの生態とかって画像がす少ないので記録として残しておかねば、と思いまして。

夜まではこんな感じでした。大きい、透明なものが中に詰まっていて外側は茶色いもので覆われているような巨大な袋をぶら下げたまま、クララちゃんは泳いでいました。

ところが!夜9時ごろまではこのままだったのが、10時過ぎに写真を撮ろうと冷蔵庫を除くと袋がしぼんでいる!!!

何???破裂した???と思いながらよーく見ると、なんとなーく袋から透明な繊維状のものが出ているような気もしないでもない。いずれにしても、私はよく見る前に排泄物掃除と思って底にあった排泄物らしき5ミリほどのものをスポイトで吸ってしまいました!だって、もし卵だったら、孵ってからだとスポイトで掃除なんか出来ないと思って・・・どうしよう・・・

何なのでしょうか。袋から卵を放出したのか、単に病気で水ぶくれがやぶれた様な事なのか、さっぱりわかりません。

「ゼリー状の透明の卵を海中に産卵」という事しかわからないので、この袋状態が何なのかわかりません。

ちなみに、昨日の朝7時の時点で頭くらいの大きさの透明の袋が。夜7時にはその3倍から4倍の大きさに。そこからは変らず、今日の10時に急にしぼんでいた。という経過です。その間クララちゃんはyったりと優雅に泳いでる状態を保っています。

しかも!もし卵だったとしたら、3,4日で孵化するという記述もありました。孵ったら餌はどうするの???クララちゃんが頑張って産んだのに餓死させるわけにはいかない!

それともやっぱり病気?・・・わからないって不安。

まあ、見守るしかありません。もし卵だったらそのうちぴこぴこ動く小さな物体が見えてくるかもしれない。病気だったら弱るかもしれないし、回復して元気になるかも。

でも卵っぽいんだけどなあ・・・と、なにげなく「クリオネブリーダー」という言葉が頭をよぎり、不安な気分の今日一日でした。

June 15, 2004

138日目:深層海水パワーでまさか産卵???

 これは何なのでしょう!!!まさか産卵?????
 

話せば長くなりますが、気持ちを落ち着かせて・・・長文です。

80匹中危篤クリオネが10匹以上いると前も書きましたが、中に一匹、4センチくらいで内臓がちょっと出てしまっている子がいました。背中の肛門などいろいろと器官がある部分の端が少し切れていて、中から少しだけオレンジ色の物体が出ていました。痛々しかった。ところがなかなか元気で、危篤患者の中では一番元気に泳いでました。

4,5日すると出ていた内臓が見えなくなりました。透明の管のようなものだけ少し飛び出ていて、そこから排泄物がぴろーんと出ていたので、どうも肛門の管が出てしまっているらしい。と思っていました。

そして昨日、よく見てみると内臓も管も引っ込んでいる。ぱっと見た感じでは外傷も無く、普通の大型クリオネの姿!しかも元気!色はちょっと紫がかって病人ぽく、内臓もどす黒い感じではありましたが、奇跡の回復をとげたこの子を「クララ」と昨夜名付けました。

実は一昨日から、いつも海水を願いしているアクアリウム・サービス・ニチアクさん
HP http://www.nitiaqu.com 
が、「今回は、新製品の黒潮深層海水を送らせていただきます。黒潮深層海水は、栄養塩類の多い北海道以北の海の成分により近い成分です。グリーンランド付近を起源に約2000年の歳月を
かけて深海を栄養消費されることなく流れてきた海水です。多分クリオネにはこちらの海水の方が適していると思います。」と、黒潮深層海水というものを送ってくださって、こちらを使ってみたのです。すると!危篤患者の中の3匹がやたら元気になったのです。深層海水パワー???と感動しました。

元々元気なクリオネにはそれほどの変化は無いのですが、危篤の子が3匹泳ぎだした!って凄い!
この黒潮深層海水、お薦めです!すでに私のお薦めで普通の海水を注文された方には非常に申し訳無いのですが・・・「島の天然海水」も、ずっと使っていたので最良品です。次回からはこちらをお試し下さい。

という事で、その3匹とクララちゃんと危篤患者の集まるICUから、普通の入院部屋へ移しました。

そして今朝。その入院部屋を見るとクララちゃんがこんな事に!!!

きゃー!!!また内臓が出た!しかも大量!元気になったと思ってたのに・・・と大ショック。
・・・待てよ。内蔵にしては透明。しかもとても元気に泳いでる。これは何???うんち???と出勤準備をしながら冷静に考えてみると「もしや。卵?????????」と。
 
どきどきしながら会社に行き、母に様子を報告してもらいながら定時に退社する為に珍しくわき目も振らずにばりばり仕事をして慌てて帰宅。帰るとその物体が3倍くらいになってました。クララちゃんはそんな大きな物体をつけたまま優雅に泳いでいます。
  
繁殖:
クリオネは両性類なのでオスメスの区別が無い。2匹中どちらかがオスメス一方の役割を果たし、メスになった側の胎内に卵が出来る。約4時間で生殖孔から卵を海中に放出する。一度に産まれる卵は100個から2000個。3~4日で卵からふ化してから「ヴェリジャー期幼生」になりその2週間後に殻を捨て、「多輪型幼生」を経て約半年で「成体」になる。

私が以前日記に書いた文ですが、更に調べると、クリオネの産卵時期は4月5月と10月くらいの年に2回。二匹が頭を上にして生殖器部分をくっつける。まれに捕食しながら交尾するのも見受けられる。メスになった方が交尾後4時間でジェリー状の卵を産卵。約一月で孵化する。交尾するのは同じ様な大きさの2匹。孵化した卵は幼生になr、植物プランクトンを摂取。その後多輪型幼生になり、親と同じミジンウキマイマイを摂取。

参考文献
http://www.fish-jfrca.jp/pdf/geppo469.pdf
http://www.ohotuku26.or.jp/organization/center/club/sousi01.htm

4時間前???と言うと、危篤から深層海水パワーで復活した3匹と同じ容器に居ました。クララちゃんは。しかもそのうhし一匹はクララちゃんの少し小さいくらいで3センチ。しかも今はとても元気。

まさか、もしや、これって産卵???????

それとも、病気?それともうんちの固まり?????

いずれにしてもえらい騒ぎです。我が家では。

専門家の方に写真を送ってお返事待ちなのですが、どうしたらいいのでしょう!!!

どなかたこのクララちゃんの状態が何なのか。病気なのか産卵なのか。もし産卵だったらどうしたらいいのか教えて下さい!!!!!

水族館の方のお話では、水族館の水流では繁殖は不可能。孵化しても何を食べるのかはっきりしていないので繁殖は難しいだろうとのことでした。一般の止水状態の飼育環境での繁殖も聞いたことが無いと。

どうしよう!!!クララちゃん!!!

June 14, 2004

137日目:クリオネーゼ

 久しぶりのくーちゃんです。容器の中には同じサイズのお友達3匹と。
 

今日は4匹お嫁に出してきました。

家に連れ帰ってからもとても元気らしいです。あと2匹で引渡しは完了です。

昨日クリオネをお渡しした里親の一人、MYMYちゃんからのメール。

「まだまだ初心者の私ですが、Kiyoさんみたいなクリオネーゼになれるよう、頑張ります!」

・・・・・とても可愛がってくれていて、熱心なのです。クリオネサイトまで作って張り切っていらっしゃいます。

一時期、白金在住マダム達がシロガネーゼと呼ばれていましたが、会社が西麻布付近にある私たちも一時期は「ニシアザベーゼ」とか自分たちで言っておりました。

クリオネーゼは思いつきませんでした・・・

里親になってくださったのは女性が多いので、大量のクリオネーゼが発生しています。

カリスマクリオネーゼ目指して頑張らなければ・・・

June 13, 2004

136日目:水族館&埋葬

 これはくーちゃん&2人の新しいお友達です。上の大きいのは母の意向で他の容器に甥っ子用として移す予定。真ん中がくーちゃんです。元気です。やたら小さく見えます。下にちっこい子がいます。

今日は大型の7匹とイクオネ2匹を引き取っていただくため、池袋サンシャイン国際水族館へ行きました。

このサイトを作ってくれている会社の同僚が、水族館の裏側を見てみたいという事で、前もってお願いして少しだけ裏側を拝見してきました。

そこで蛇を持ってみたり、餌のマウスのめちゃくちゃ可愛い赤ちゃんを持ってみたり(蛇などの餌になるのですが)、貴重な楽しいひと時を過ごして参りました。

つくづく、水族館のスタッフの方々は生き物を愛する、素敵な方々ばかりです。

大型クリオネ達も無事引き取られ、残すは5,6匹を友人に引き渡すのみ。後はうちで世話します。くーちゃんのお友達に2匹と、甥っ子用に2匹の予定。

あとは弱っている数匹と、ICUの危篤組。この子達は復活を祈りますが・・・

今日は、霊安室の6匹を埋葬しました。もうぴくりとも動かなくなっていたので。6匹ともバッカルコーンが出て、翼足も溶けて、身体も縮んだり曲がったり変形して、色も紫っぽくなっていました。

もともと海にいるときから弱っていたのでしょう。大きい子が多かったです。

本当は海に返してあげたいのですが、なかなか海までいけないため、植木鉢をひとつクリオネのお墓用にしました。きっともう数匹、亡くなる子が出てくると思うので。

くーちゃん一匹だけだったら、こんな風に生き物としてのクリオネの死にも立ち会うことが無かったと思います。怪我クリオネや病気クリオネの世話もすることが無かったと思います。

この経験が、ひとつの自信にもなったような気がします。何の?という感じですが・・・

貴重な経験です。


これは明日お別れ予定の子達。元気です。 

June 12, 2004

135日目:里子ラッシュ

 今日は3人の友人に、計12匹を里子に出しました。そこから更に里子に出ます。この写真は明日水族館に行く大型の子達です。

今朝、母に起こされました。

実は一昨日、くーちゃんにお友達としてくーちゃんよりも小さい7ミリくらいの子と、くーちゃんよりも大きい2センチくらいのクリオネをくーちゃんの容器に入れたのです。

すると、母曰く「大きい子が小さい子を苛めてる!(ように見える)」と・・・

見てみると単に底の方でぱたぱたしている時